2011年から交際しているという経営者と仲睦まじい様子(2021年11月)
53年ぶりの再会。久しぶりに目にした父は、要介護3で病院のベッドに横たわっていた。そしてその傍らには、家庭崩壊の原因となった女性が妻として寄り添っていた。
「90才を超えたお父様は耳が悪く、会話ができない状態でした。彼に代わって、再婚相手の女性が風吹さんの知らないお父様の話をたくさんしてくれたそうです。風吹さんは彼女の話に聞き入り、その後、何度もお見舞いに足を運びました。
自分たちを苦しめたふたりに対し、風吹さんの中には恨む気持ちもあったと思います。でも女性の話す“半世紀を超える父の物語”が、風吹さんの心境を変化させたのでしょう。風吹さんは『父に会うことができてよかった』『しっかりした奥様でよかった』と話していました」(前出・芸能関係者)
幼少期のつらい出来事も、いまでは違う景色に見えているかもしれない。
※女性セブン2022年8月18・25日号