芸能

サプライズゲストは松任谷由実 林真理子氏の日大理事長就任祝賀会に小泉元首相、鈴木亮平らが集結

ユーミンら超豪華な参加者がずらり

ユーミンら超豪華な参加者がずらり

 8月8日、都内にある高級イタリアンレストランのパーティールームには、温かな拍手と笑い声があふれていた。店内はレンガ造りの壁を取り入れたモダンながらも落ち着いた雰囲気で、窓の外には東京タワーや高層ビル群など都会の夜景が広がっている。

 小泉純一郎元首相(80才)や脳科学者の茂木健一郎氏(59才)ら錚々たる顔ぶれの中心に座っていたのは作家の林真理子氏(68才)だった。赤と青のリボンが飾られた華やかなフルーツの盛り合わせには、チョコレートでこう書かれたプレートが添えられていた。

《理事長ご就任おめでとうございます》

 芸能関係者が語る。

「この日は林さんの日大理事長就任祝賀会でした。各業界のトップのかたたちが集まり、おいしい料理を食べながら、和気あいあいとした雰囲気でワイン片手に話に花を咲かせたといいます」

 田中英壽前理事長の脱税による逮捕など、一連の不祥事を受けて母校・日本大学の新理事長となった林氏。7月1日の就任会見では緊張の面持ちだったが、この日は友人たちの温かな祝福を受け、和らいだ笑顔を見せた。存在感あふれる重鎮たちが揃うなかでも、“若手”として際立つ輝きを放っていた長身の男性がひとり。林氏原作のNHK大河ドラマ『西郷どん』で主役を務めた鈴木亮平(39才)だ。

「林さんが『母親の気持ちで活躍を見守ってきた』と話していたほど、お気に入りの俳優さんです。林さんは鈴木さんの俳優としての成長を楽しみにしていて、出演作品はほとんど見ているそうです。鈴木さんは10月スタートの新ドラマへの出演も控えていますが、どんなに忙しくても、林さんに直接会ってお祝いしたかったのでしょう」(別の芸能関係者)

 会場には女優・浅田美代子(66才)の姿もあった。

「林さんとは月に1回集まって井戸端会議的に女子トークを楽しむ間柄で、浅田さんが慕っていた樹木希林さん(享年75)の亡き後、思い出を綴った著書『ひとりじめ』(文藝春秋)を出版することになったのも、この井戸端会議がきっかけだったそうです」(浅田の知人)

浅田美代子も

浅田美代子も参加

 華やかな会場が、この日いちばんの盛り上がりを見せたのは、サプライズゲストの松任谷由実(68才)が登場した瞬間だった。

「林さんが“女王様”と呼んで尊敬しているユーミンが、大きな花束を抱えて林さんのために“真夏の夜の宴”に駆けつけたんです。そのとき林さんは『え〜っ!』と声を上げて驚いていました。林さんは腕からずり落ちそうなほど大きな花束を受け取ると、ユーミンと2人並んで立ち、参加者が掲げたカメラに笑顔を向けていました」(前出・芸能関係者)

 林氏とユーミンは同い年で、2人は20代の頃からのつきあいだという。

「もう40年来の友人ですが、10代からミュージシャンとして活躍し、若者のカリスマ的存在だったユーミンは、林さんにとって“憧れの人”。親しい間柄となったいまでも『いまだに私はタダのファンで、ユーミンは大スター』『ユーミンが近くにいるだけでうれしくなってしまう。一緒に食事をしても何をしゃべったか覚えていない』と話すほどなんです」(林氏の知人)

“骨まで溶けるような宴”のボルテージは上がりっぱなしだった。

※女性セブン2022年9月1日号

鈴木亮平の姿も

鈴木亮平の姿も

松任谷

サプライズゲストとして登場

中島みゆきとはライバル関係?

大きな花束を抱えて

ユーミンの楽曲はエンターテインメント、中島は純文学と評される

“真夏の夜の宴”へ

音楽性に惚れこんでいたユーミン

林真理子氏とは40年来の友人

鈴木は満面の笑みでファンに対応する

満面の笑みでファンに対応する鈴木(写真は2019年)

役作りでも評判の鈴木

役作りでも評判の鈴木

関連記事

トピックス

今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・イメージ 写真はいずれも当該の店舗、販売されている味噌汁ではありません)
《「すき家」ネズミ混入味噌汁その後》「また同じようなトラブルが起きるのでは…」と現役クルーが懸念する理由 広報担当者は「売上は前年を上回る水準で推移」と回答
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン