坂口に上腕部を噛みつかれた跡

坂口に上腕部を噛みつかれた跡

「僕と杏里は似た者同士なんです。杏里もいろんな人に迷惑をかけてきたし、僕も同じ。FtM(Female to Male)、“おなべ”として生きてきた中で、父親や家族に対していろんな心配や迷惑をかけてきた。お互いもちろん状況は違うけど、人に迷惑をかけながら自分の境遇に傷ついてきた僕らは本当に似てると思う。

 僕はバツイチなのですが、以前の離婚の時は終わらせたい一心でしたけど、今回は終わらせたいなんて微塵も感じない。むしろ杏里と生涯添い遂げて死んでいきたいとすら思うほどです。まだまだ未来を信じて歩んでいきたいと思えているんです」

精神科にも「うん、ちゃんと行く」

 進一さんは8月19日、「杏里には一度、精神科なり医療的な処置を受けてほしい」と話していた。復縁に向けて診療を受けるのか尋ねると、進一さんは涙で声を震わせた。

「その話も22日にしました。『杏里が暴れたりしてしまうのはやはり問題だと思う、僕は病院に行ったほうがいいと思う』と話をしたら、『うん、ちゃんと行く』と。杏里がここまで素直に僕の言うことを受け入れたことはありませんでした。ようやくわかってくれたんだと涙が出るほど嬉しくて……だめだ、今思い出しても、泣けてくる(涙を流す)。

 離婚だ離婚だと言いながら、僕は杏里の病院のこともずっと調べていて、何件か当てはあるんです。だからそのどこかに行こうかとふたりで話しています」

 別居状態も解消し、今後もともに歩んでいくことに決めたというふたり。今回の騒動の反省を活かし、「今後はSNSにも個人的な感情について発信することはやめようと杏里とも話をしました」という。

「取材についても今後は受けないことにして、とりあえずは二人の穏やかな暮らしを立て直していこうと思っています。僕はとにかくこのまま頑張って仕事を続けて稼ぎを増やして、今は雇われオーナーの身ですが、いずれはオーナーとして店を持ちたい」

関連キーワード

関連記事

トピックス

詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長》東洋大卒記者が卒業証明書を取ってみると…「ものの30分で受け取れた」「代理人でも申請可能」
NEWSポストセブン
オンカジ問題に揺れるフジ(時事通信)。右は鈴木善貴容疑者のSNSより
《フジテレビに蔓延するオンカジ問題》「死ぬ、というかもう死んでる」1億円以上をベットした敏腕プロデューサー逮捕で関係する局員らが戦々恐々 「SNS全削除」の社員も
NEWSポストセブン
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
《新歓では「ほうれん草ゲーム」にノリノリ》悠仁さま“サークル掛け持ち”のキャンパスライフ サークル側は「悠仁さま抜きのLINEグループ」などで配慮
週刊ポスト
70歳の誕生日を迎えた明石家さんま
《一時は「声が出てない」「聞き取れない」》明石家さんま、70歳の誕生日に3時間特番が放送 “限界説”はどこへ?今なお求められる背景
NEWSポストセブン
一家の大黒柱として弟2人を支えてきた横山裕
「3人そろって隠れ家寿司屋に…」SUPER EIGHT・横山裕、取材班が目撃した“兄弟愛” と“一家の大黒柱”エピソード「弟の大学費用も全部出した」
NEWSポストセブン
イスラエルとイランの紛争には最新兵器も(写真=AP/AFLO)
イスラエルとの紛争で注目されるイランのドローン技術 これまでの軍事の常識が通用しない“ゲームチェンジャー”と言われる航空機タイプの無人機も
週刊ポスト
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《模擬店では「ベビー核テラ」を販売》「悠仁さまを話題作りの道具にしてはいけない!」筑波大の学園祭で巻き起こった“議論”と“ご学友たちの思いやり”
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン
カトパンこと加藤綾子アナ
《慶應卒イケメン2代目の会社で“陳列を強制”か》加藤綾子アナ『ロピア』社長夫人として2年半ぶりテレビ復帰明けで“思わぬ逆風”
NEWSポストセブン