芸能

さくらまや、9LDK庭付き一戸建ての豪邸で語った今「まだ男の人を好きになったことがない」

さくらまやさん(写真/山口比佐夫)

さくらまやさん(写真/山口比佐夫)

 10歳のときに『大漁まつり』(日本クラウン)でデビューし、“史上最年少の演歌歌手”として注目されたさくらまやさん(24)。こぶしをうまく効かせ、伸び伸びと歌いあげる姿がかわいらしかった。2年前には、バラエティ番組『歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル』(TBS)で歌った自虐替え歌「お仕事ちょうだい」が話題になったが、さくらさんはどこへ向かおうとしているのか──。さくらさんに直撃した。

 * * *
 さくらさんに会ったのは、2020年7月に東京・浅草から転居してきた茨城県取手市の自宅兼事務所。堂々の9LDK、庭付き一戸建てだ。

「引っ越してきて丸2年になりました。母が病気がちだったので、静かで緑があって、落ち着いた暮らしをしてもらいたいさせてあげたい、と思って何年もかけて探していたんです。広さや立地、値段はもちろん、周囲のお店が充実しているとか、駅からの距離、都内への交通の便とかを考え、ようやく気に入った家を見つけました。壁紙を全部張り替え、水回りも全部変えて、お庭に桜やオリーブを植えテーブルセットを置いて……。とくに、気に入っているのはお庭。ワンちゃんを走らせたり、家族でご飯を食べたりしています」

 さくらさんの活動を支える両親と、ワンちゃん8匹の大家族で暮らす。取手市に引っ越してきたのはワンちゃんのためでもあった。

「小学校4年生でデビューし、歌手活動のために母と2人で北海道の帯広から上京してきたのですが、もともと家族みんな大の犬好きで、北海道でもゴールデンレトリバーやヨークシャーテリア、保護犬の雑種とかいろいろ飼っていました。たくさんいたほうが、ワンちゃんも私たち人間がいないときに寂しくないかと思って、東京でもどんどん増えちゃった。

 それで、都内のマンションでは手狭になったことと、何匹もゾロゾロ連れてお散歩すると変な目で見られるので、広い戸建てがいいなあと思うようになりました。この家ではワンちゃんは首輪をつけず、ゲージもないので、客室以外は自由に走り回っています。それを見ていると幸せ(笑い)。家族と楽しく生きるのがモットーなんです」

 チワワやイタリアン・グレーハウンド、雑種の保護犬などに囲まれ、夜に両親と3人で米国の犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』『BONES』『メンタリスト』などを、チューハイの「ほろよい」の缶1本を分け合いながら鑑賞するのが楽しみのひとつとか。希望どおりの静かで落ち着いた暮らしを手に入れたわけだ。

「でも、引っ越した直後に、デビュー時から所属していた事務所を出て独立することになり、35年ローンを組んで家を買っていたので焦りました。大学を卒業したら大学院に進学したいという希望もあったのですが、進学どころではなくなって。それが、『お仕事ちょうだい』の替え歌のおかげで仕事が増えました(笑い)。独立していろんなお仕事ができるようになったので、バラエティのお仕事もいただけて楽しいです。高いところが平気なので、バンジージャンプにも挑戦してみたいです!」

関連記事

トピックス

山田和利・裕貴父子
山田裕貴の父、元中日・山田和利さんが死去 元同僚が明かす「息子のことを周囲に自慢して回らなかった理由」 口数が少なく「真面目で群れない人だった」の人物評
NEWSポストセブン
国内未承認の危険ドラッグ「エトミデート」が沖縄で蔓延している(時事通信フォト/TikTokより)
《沖縄で広がる“ゾンビタバコ”》「うつろな目、手足は痙攣し、奇声を上げ…」指定薬物「エトミデート」が若者に蔓延する深刻な実態「バイ(売買)の話が不良連中に回っていた」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
【美しい!と称賛】佳子さま “3着目のドットワンピ”に絶賛の声 モード誌スタイリストが解説「セブンティーズな着こなしで、万博と皇室の“歴史”を表現されたのでは」
NEWSポストセブン
8月27日早朝、谷本将志容疑者の居室で家宅捜索が行われた(右:共同通信)
《4畳半の居室に“2柱の位牌”》「300万円の自己破産を手伝った」谷本将司容疑者の勤務先社長が明かしていた“不可解な素顔”「飲みに行っても1次会で帰るタイプ」
NEWSポストセブン
騒動から2ヶ月が経ったが…(時事通信フォト)
《正直、ショックだよ》国分太一のコンプラ違反でTOKIO解散に長瀬智也が漏らしていたリアルな“本音”
NEWSポストセブン
ロシアで勾留中に死亡したウクライナ人フリージャーナリスト、ビクトリア・ロシチナさん(Facebook /時事通信フォト)
脳、眼球、咽頭が摘出、体重は20キロ台…“激しい拷問”受けたウクライナ人女性記者の葬儀を覆った“深い悲しみと怒り”「大行列ができ軍人が『ビクトリアに栄光あれ!』と…」
NEWSポストセブン
谷本容疑者(35)の地元を取材すると、ある暗い過去があることがわかった(共同通信)
「小学生時代は不登校気味」「1人でエアガンをバンバン撃っていた」“異常な思考”はいつ芽生えたのか…谷本将志容疑者の少年時代とは【神戸市・24歳女性刺殺】
NEWSポストセブン
大谷の「二刀流登板日」に私服で観戦した真美子さん(共同通信)
「私服姿の真美子さんが駆けつけて…」大谷翔平が妻を招いた「二刀流登板日」、インタビューに「今がキャリアの頂上」と語った“覚悟と焦燥”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《お腹にそっと手を当てて》ひとり娘の趣里は区役所を訪れ…背中を押す水谷豊・伊藤蘭、育んできた3人家族の「絆」
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
《前科は懲役2年6か月執行猶予5年》「ストーカーだけでなく盗撮も…」「5回オートロックすり抜け」公判でも“相当悪質”と指摘された谷本将志容疑者の“首締め告白事件”の内幕
NEWSポストセブン
硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン