いまや3人の子供を持つママタレとして人気のタレント・熊田曜子。DV・不倫をめぐる裁判が話題を呼ぶが、40歳を迎えたいまもグラビア界の最前線に立ち続け、10月には68作目のDVDをリリースしている。その熊田がグラビア撮影会のイベントにサプライズで登場。グラドルの卵に熱のこもった“指導”を繰り広げた。
9月19日、埼玉県川越市の川越水上公園で開催された『アイコンプール大撮影会』に、同イベント10周年の応援アンバサダーとして熊田が登場。水着になったアイドルをプールで撮影できるというイベントだが、この日の熊田はアンバサダーという肩書きのためか法被姿。しかし、左肩を出し、サラシで抑えた胸元を大胆に露出させていた。
この日は台風14号による雨もあり、予定より1時間遅れでイベントが開始。約50人のモデル、100人以上のカメラマンを前に堂々と開会の挨拶をこなした。
開会式を終えると、熊田は休む間もなく、スタッフと共にサッカー場2つ分ほどのプールエリアを練り歩き。モデルを見かけるたびに「かわいい~」「おしりが綺麗ですね」と声をかける。2人組のアイドルには「絡みのポーズもいいですね」と褒めたものの、グラビアクイーンとしての血が騒ぐのか、「このポーズのほうが綺麗に見えますよ」と突然、レクチャーが始まった。参加者の男性はこう話す。
「熊田さんはアイドルに『腕を上げて、そう、くびれ、お尻いいですね』『流行語にもなった“だっちゅーの”のポーズしてみようか』『足がハの字になっているのがかわいいですね』と、ひとりひとりのポーズを細かく分析していて的確なアドバイスを与えていました。カメラマンにも『いい写真取れましたか』と声をかけるなど、アンバサダーぶりを発揮していました」
一方、熊田にポーズのアドバイスをもらったアイドルは熊田の前で畏まるばかりだったという。参加した駆け出しのグラドルが語る。
「声は明るいのですが、目つきが真剣そのものでした。私たちはどうしても決まったポーズをとってしまいがちなんですが、そうした甘えを許さないというか(笑)。熊田さんは私が生まれた頃にデビューされて(熊田のデビューは2001年)、いまもこの世界で生き残っているんだから覚悟の違いを感じました。実際、会場内のどのアイドルよりも身体を仕上げてきていたと思います」
結局、この日の熊田は閉会式まで6時間、しっかりアンバサダーを務めた。