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コメンテーター降板・玉川徹氏の「後継者探し」が難航中「代役の継続起用案は白紙、本命はコンプラに強い法曹関係者」の声

玉川徹氏(番組HPより)

コメンテーター降板が発表された玉川徹氏(番組HPより)

 1019日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の放送で、安倍晋三元首相へ国葬に関する発言で10日間の謹慎処分になっていたテレビ朝日社員の玉川徹氏(59が冒頭に出演した。玉川氏は、「事実に基づかない発言をしてしまったことは私に慢心と驕りがあった」と謝罪。今後はこれまでのようなコメンテーターという形ではなく、現場で取材をして報告する形での出演になることが明かされた。 

  謹慎中の10日間、玉川氏は「憔悴しきっていた」と明かすのは、同じテレビ朝日の報道局員の40代男性だ。 

 「玉川さんは普段は明るくてよく喋る人ですが、この期間中は完全に憔悴しきっていたと聞いています。大変だったのは玉川さんだけではなく番組関係者も同じで、あの発言以降『モーニングショー』のプロデューサーは各方面へのお詫び行脚で周囲からは『倒れてしまうのではないか』と心配されるほどでした」 

  今後も番組出演は継続するが、これまでのようにコメンテーターとしてではなく取材現場からの出演になる見込みだという。 

 「報道局内ではいまのところ、『週に1回程度の出演になるのではないか』と言われています。ただ、これまでレギュラーコメンテーターとして毎日出演していたので、玉川さんがいなくなるとどうしても番組としての迫力”が欠けてしまうすでに視聴率への影響を心配する声も出ています」(報道局員) 

  当然ながら、報道局の上層部は玉川氏の“後継者”としてレギュラーで出演するコメンテーターのブッキングに奔走しているという。 

 「当初は謹慎期間の代役として出演していただいた、ウェブサイト『フォーサイト』元編集長の堤伸輔さんに『継続してお願いしてはどうか』という案もあったのですが、結局はイチから探し直しになっています。ただ、今回のようなことがあったので基本的には“コンプライアンス重視”の選考になる予定で、火曜日レギュラーを務めている菊間千乃さんのような法曹関係者を中心に候補者を洗い出している段階です」(報道局員) 

  玉川氏は賛否両論あったが、影響力のあるコメンテーターだっただけに後継者探しはしばらく難航しそうだ。 

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