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木村拓哉、「ぎふ信長まつり」緊急降臨でパニック状態 信長との“意外な縁”も

木村拓哉が出演

木村拓哉が「ぎふ信長まつり」へ参戦する

 来年1月、木村拓哉(49才)が主演を務める「信長映画」が公開される。木村の信長愛は深く、11月5~6日に信長ゆかりの地・岐阜県で開催される「ぎふ信長まつり」への参戦を急遽表明した。現地ではうれしい悲鳴が上がっていて──。

「綾瀬さんで本当によかったです」

 映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で織田信長役を務める木村拓哉は、6月21日に行われた東映70周年記念新作映画発表会見で、安堵の表情を浮かべた。同作は、木村演じる信長が、「マムシの娘」と呼ばれた、綾瀬はるか(37才)演じる濃姫と政略結婚し、共に天下統一の夢に向かっていく姿を描いた物語だという。

「現在、邦画の製作費の相場は2億~5億円ですが、今作は総製作費20億円にのぼる大作で、東映の社長が『稟議に判をつくときに手が震えた。東映が本気です』と明かしたほど。それほど東映にとって、木村さんの信長映画は悲願だったようです」(映画関係者)

 しかし、撮影は順調に進んだわけではなかった。クランクインを控えた昨年8月下旬、綾瀬が新型コロナに感染。中等症にまで悪化して入院を余儀なくされたのだ。

「想像以上に体がキツそうでした。アクション慣れしているはずの綾瀬さんが、長めのシーンの撮影になると肩で息をするなど、以前なら考えられないような様子も見受けられた。綾瀬さんは気遣いの人なので、よく食べよくしゃべって笑顔でいましたが、それだけに無理して頑張っているように感じられました。そんな彼女をさりげなくフォローしていたのが、木村さんでした」(前出・映画関係者)

 木村から現場の様子を聞き、駆けつけた人物もいる。

「綾瀬さんと10年来の仲だという木村さんの妻・工藤静香さん(52才)がはるばる撮影場所の京都に向かいました。また、静香さんは療養から回復して撮影に臨む綾瀬さんを心配して、気遣うメッセージを送っていたそうです」(前出・映画関係者)

 工藤には、綾瀬を慮る気持ちだけでなく、この映画に対する夫の思いの強さを感じていたという側面もあるに違いない。

「木村さんは本作に懸けているといっても過言ではありません。それほど彼の信長愛は強いのです」(前出・映画関係者)

「ぎふ信長まつり?」──撮影中、木村は映画で共演する伊藤英明(47才)が過去に参加した祭りに興味を示した。

「ぎふ信長まつり」は、現在の岐阜県の一部である美濃を治めた信長をたたえる行事で、岐阜市で開催される。初開催は1957年。以降、秋祭りとして定着していたが、近年はコロナ禍でやむなく開催が見送られてきた。しかし、今年、「岐阜市農業まつり」と共同で、名称を新たに「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」として、11月5~6日に3年ぶりに開催される。

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