国内

「週刊ポスト」本日発売! 岸田内閣「総辞職」のカウントダウンほか

 10月24日発売の「週刊ポスト」は、国民の怒りに抗しきれず旧統一教会の解散を匂わせ始めた岸田内閣の内憂外患を徹底取材・リポートする。大臣、副大臣、政務官に教会汚染議員を多数抱える岸田氏が解散手続きに進むことなどできそうもない。創価学会を基盤とする公明党の顔色も気になるはずだ。そんな政権崩壊前夜の内幕をはじめ、年金危機、健康神話の嘘など、いま知っておくべき貴重な情報満載です。そして、驚異の的中率を誇るMEGA地震予測で、かつてない不気味な兆候が観測された――。

今週の見どころ読みどころ

◆岸田内閣は旧統一教会「解散できず」で総辞職のXデー迫る
従来の政府見解を1日で撤回してまで旧統一教会の解散に進もうとする岸田首相だが、政府も与党も旗振れど踊らず。それどころか、この機に岸田おろしを仕掛けようと狙うライバルも暗躍する。低支持率で国会は解散できず、教団も解散できないとなれば、総辞職の足音が近づいてくる。

◆年金博士は「バカヤロー改悪」と断! 岸田政権が狙う「年金70歳」の大愚策
本誌がスッパ抜いた「サラリーマン年金減額」の企みに国民の怒りが沸騰しているが、政権が目指す改悪はまだまだ序章のようだ。年金博士・北村庄吾氏(社会保険労務士)は、政府・厚労省がすでに「年金70歳受給開始」と「65歳まで全国民保険料徴収」という“バカヤロー改悪”に舵を切っていると喝破する。

◆安倍国葬「費用は12億円に圧縮」は真っ赤な嘘で、本当の費用は27億円だった
本誌スクープに端を発した国葬費用問題だが、政府は先ごろ「見積もりより少ない12億円で済んだ」と発表した。もちろんこれも嘘だ。なにしろ警備の主体だった警視庁の費用が「0円」にされているのだから。2万人近い警察官にあれだけ超過勤務をさせて0円? 本誌がその隠れ費用に加え、他省庁や地方自治体にツケ回された金額を試算したところ、本当の国葬費用は政府発表の2倍以上であることが判明した。

◆ビートたけし「朝青龍と初めてメシを食ったら、ビックリのジェントルマンだったぜ」
好角家でもあるビートたけし、そのたけしの映画の大ファンだという元朝青龍。しかし意外にも二人はこれまで接点がほとんどなかったという。このたび、晴れてゆっくり食事して話す機会ができ、満面の笑みでがっちり握手のツーショットに収まった。たけしはその紳士ぶりと政治家、実業家としての活躍に驚き、翻って日本の政治家の体たらくを嘆いた。

◆かつてない予兆が! MEGA地震予測「11月上旬までに3地域に大地震」
今年に入って震度5以上の大地震を相次いで的中させてきたMEGA地震予測で「かつてない予兆」が観測された。10月中に九州地方、さらに11月上旬までに首都圏と東北で巨大地震が起きる兆候があるという。特に、しばらく大地震のなかった首都圏は地盤の脆弱な地域も多く、マグニチュードが5前後と予測されるものの震源が浅ければ震度は大きくなる危険がある。

◆日本シリーズ「山本由伸vs村上宗隆」を占う歴代の名勝負をプレイバック
球史に残る成績を残した山本と村上の対決は間違いなく今年のシリーズの見せ場となる。これまでも日本シリーズでは数々の名勝負が繰り広げられてきた。稲尾vs長嶋、山田vs王、桑田vs清原ほか記憶に残る対決を振り返り、今年の頂上決戦の見どころを占う。

◆<グラビアニュース>帰ってきた外国人観光客「ニッポンのここが最高デス」
入国制限が緩和されたことで外国人観光客が急増している。コロナ前の盛況にはまだほど遠いものの、円安も手伝って日本人気は過熱する。東京と箱根・富士山周辺で旅行を満喫する世界各国からの観光客に「ニッポンの魅力」を聞いた。

◆「日本の女は世界一安い」――海外観光客の「風俗爆買い」が暴走している
観光地でお金を使ってくれるぶんには大歓迎だが、残念ながら経済には光と影がある。海外からの観光客のなかには、「日本の性風俗」を目当てに訪れる者も少なからずいる。いまやアジアの富裕層の間では「女を買いに」来日することがブームに。サービスや容姿に加え、「安いから」というのも動機になっているという。性風俗が野放しになっている現状にも問題はあるが、こうした現実を突きつけられると「円安の屈辱」を感じずにはいられない。

◆<眼福グラビア>最旬女優15人の「美肌自慢」揃い踏み
芸能カメラマンが推す最旬女優のお宝カットを一挙公開。菜々緒、米倉涼子、深田恭子、広瀬アリス、綾瀬はるか、中条あゆみ、吉岡里帆、本田翼、橋本環奈、永野芽郁、三吉彩花、田中みな実、佐々木希、山本美月、尾野真千子という究極のラインナップ!

◆いよいよクライマックス「鎌倉殿の13人」で北条義時は「毒殺」される!?
残り10回を切った今年の大河ドラマだが、NHKの特番では脚本家の三谷幸喜氏が「大河ドラマとしてはあまりない主人公のラストシーン」を予告し、その主人公・義時を演じる小栗旬も「よくぞこんな終わりを書いてくれたなと思って」と感想を述べた。史料では義時は急に体調を崩して急死したことだけが伝わるが、それは自然死だったのか。歴史家や大河ファンが衝撃のラストを予測した。

◆「システムトラブルはみずほ銀行のお家芸」は本当なのか、なぜなのか
またも、みずほ銀行でシステムトラブルが発生し、ネットでは「これがみずほの通常営業」と揶揄されている。たしかにトラブルは目立つし、これまでも、つぎはぎシステムの問題や対応が後手に回る企業体質が問題視されてきたが、実はトラブル自体はみずほに限らず起きていた。その数、全国で年間1500件! ではなぜ、みずほばかりが目立つのか。

◆東大卒医師6人が教える「健康の常識」ウソ・ホント
東大医学部といえば日本の医学界の中枢であるとともに、受験の世界でも最高峰として話題にのぼる。しかし、その東大医学部出身の医師たちが「医学界の常識」や「医学界の権威」と歩を合わせているとは限らない。本誌は各分野で名医と名高い6人に、スタンダードにとらわれない健康法を取材した。驚くことに、「健康診断の数値」や「食事制限」「がん予防」などで彼らの意見はスタンダードと異なった。「痛風でもビールは飲める」ってホント?

◆<カラー特集>今すぐ真似できる「大人の秋色ユニクロコーデ」カタログ
大河俳優・栗原英雄をモデルに、スタイリスト・小林知典氏が選んだユニクロコーデを紹介する。この秋もユニクロは安くて高品質、そしてスタイリッシュなアイテムが目白押し。人気商品は売り切れることも多いから、特集を参考に「これだ!」と思ったらすぐに行動に移すべし。使い回しが利くものも多く、すべてのコーデが全身で1万円前後という高コスパ。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

三重県津市議会の青山昇武議長が女性市議への「不同意わいせつ」と「不同意性交等未遂」の疑いで書類送検された(左・Facebookより)
三重県津市議会の“禁断の話題” 公明党・青山昇武議長が女性市議への「不同意わいせつ」と「不同意性交等未遂」の疑いで書類送検、 調査委員会設置は棄権多数で否決
NEWSポストセブン
新橋には庶民に人気の居酒屋が数多くある(写真提供/イメージマート)
新橋の居酒屋が全国初「路上営業」で営業停止処分 人気店が摘発された背景と野外での”違法営業”が続く事情
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(時事通信フォト、写真は東京都港区の店舗)
【ネズミ混入味噌汁・被害者とのやり取り判明】すき家は「電話を受けた担当者からお詫び申し上げました」 本社も把握していたのに2ヶ月公表しなかった謎
NEWSポストセブン
水原の収監後の生活はどうなるのか(AFLO、右は収監予定のターミナル・アイランド連邦矯正施設のHPより)
《水原一平被告の収監まで秒読み》移送予定刑務所は「深刻な老朽化」、セキュリティレベルは“下から2番目”「人種ごとにボスがいて…」 “良い子”にしていれば刑期短縮も
NEWSポストセブン
歌舞伎町では多くの外国人観光客でにぎわう(撮影/木村圭司)
《全国初摘発》東京・歌舞伎町の「インバウンド向け風俗店」荒稼ぎの実態 客の6~7割は外国人で売り上げは11億円、店からは16か国の通貨を押収
週刊ポスト
眞子さんの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
小室眞子さんの“ゆったりすぎるコート”に「マタニティコーデ」を指摘する声も…皇室ジャーナリスト「ご懐妊でも公表しない可能性」
NEWSポストセブン
ゼンショーホールディングスが運営する「すき家」が問題の画像についてコメントした(時事通信フォト)
【「味噌汁にネズミの死骸」で新展開】すき家がネズミ混入を認めて謝罪「従業員が提供前に商品状態の目視確認を怠った」 約2ヶ月にわたり非公表 昨年には大手製パン会社で混入の事例も
NEWSポストセブン
性被害により、バングラデシュの少女が8歳という幼さで亡くなった(地元メディアのFacebookより)
《バングラデシュ・少女殺害事件》「猿ぐつわをつけられ強制的に…」「義父の犯行を家族ぐるみで手助けした」 “性被害隠蔽殺人”も相次ぐ
NEWSポストセブン
原宿駅を降りてすぐに見える「竹下通り」(時事通信フォト)
《潜入レポート》原宿・竹下通りの偽ブランド品販売店にキャッチ男性に誘われ入店 「売っているのは本物?偽物でしょう」と聞くと…キャッチ男性がとった行動
NEWSポストセブン
3月1日に亡くなったフリーアナウンサーのみのもんたさん
《みのもんたさんは焼き肉で…》“誤飲”の恐ろしさ「窒息事故発生件数が多い食品」と「事故が起きた場合に重症となる割合が高い食品」、まったく異なるそれぞれのトップ3
女性セブン
サインと写真撮影に応じ“神対応”のロバーツ監督
ドジャース・ロバーツ監督が訪れた六本木・超高級和食店での“神対応” 全員のサインと写真撮影に応じ、間違えてファンの車に乗ってしまう一幕も
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”女子ゴルフ選手を待ち受ける「罰金地獄」…「4人目」への波及も噂され周囲がハラハラ
週刊ポスト