坂上忍も『さんま御殿』で再ブレーク
手元にあるのは指す順番と2行ほどのトーク内容が書かれた一枚の紙だけ
そして、『〜御殿!!』出演がきっかけでブレークしたり、再ブレークしたタレントさんは数知れず。
たとえば坂上忍サン(55才)は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)や『バイキング』(同)よりも前に『〜御殿!!』の常連ゲストでした。当初は毒舌がウリでしたが、その後は「キレイ好き」として、どうしても譲れない潔癖エピソードを披露し、さらにブレーク。『〜御殿!!』のキラーコンテンツの1つ、「親子大会」では、お母さまと出演してくださり、小学校高学年までオネショをしていたことがバラされたのは、前期の名場面の1つでした。もともと、さんまサンとはドラマ『恋のバカンス』(日本テレビ系・1997年)での共演者。坂上サンがいまも『〜御殿!!』を大切に思ってくださっているのはそのせいです。
最多出演者の出川サンは、さんまサンから「パイナップル博士」と呼ばれ続けています。いまとなっては「なんで?」と疑問に思われるかたが多いように思いますが、当初、顔と髪形のバランスがパイナップルの形に似ていて、恋愛に一家言もつ出川サンが“恋愛の達人”のように、いつもコメントしていたからなんです。もちろん命名者は、さんまサンです。
“親子大会”ともう1つのキラーコンテンツである“二世大会”は、IMALUサン(33才、未出演)の存在なくしては生まれなかった企画でしょう。彼女がデビューしたとき、「IMALUチャンの気持ちがいちばんわかるのは私」と大和田美帆サン(39才)が言い出し、関根麻里サン(37才)、大沢あかねサン(37才)らが参加する「二世・三世会」ができたのは『〜御殿!!』界隈では有名な話です。
そして、滝沢カレンさんを筆頭に予測不能なトークを繰り広げる女性タレントも、欠かせない存在です。カレンさんは、大親友の一般人・サチコさんとの共演も果たしています。
さんまサンとの定食(パターン)をもっとも持っている、ハリセンボンの近藤春菜サン(39才)の「角野卓造じゃね〜よ!」「マイケル・ムーア監督じゃね〜よ!」「ステラおばさんじゃね〜よ!」は何度聞いても爆笑です。
出川哲朗は「パイナップル博士」