大人の女性におすすめ「紅葉×美食×温泉」旅スポット【東海・近畿・中国地方編】

【兵庫】六甲山
「六甲山頂と有馬温泉を結ぶロープウェイから見える紅葉は錦絵のような美しさ。近くの瑞宝寺公園も紅葉の名所」（永田さん）

・陶泉 御所坊
住所：神戸市北区有馬町858
料金：2名1室2食付き 2万6600円〜

「日本三古湯である有馬温泉の中で、最も歴史がある宿。温泉は鉄分を含み茶褐色に輝く金泉。登録有形文化財に指定された客室は、大正ロマンの薫りに溢れています」（永田さん）

【岡山】奥津渓
「約3kmにも及ぶ吉井川の鮮やかな渓谷は必見です」（秘湯探検家・渡辺裕美さん）

・名泉鍵湯 奥津荘
住所：田郡鏡野町奥津48
料金：2名1室2食付き2万8600円〜

「日本国内でも数少ない足元から湧き出る生まれたての温泉『鍵湯』が名物です」（渡辺さん）。宿は登録有形文化財に登録され、趣のある雰囲気の中で、地元産の食材を使った郷土料理が味わえる。

【島根】由志園
「松江市内と橋で結ばれた大根島にある、山陰地方最大の池泉回遊式の日本庭園。シーズン中はライトアップされ、池に映り込む『逆さ紅葉』が幻想的」（永田さん）

・皆美館
住所：松江市末次本町14
料金：2名1室2食付き3万1500円〜

「城下町松江の中心部にあり、宍道湖畔という絶好ロケーション。皇室関係者や明治の文人たちが好んだことでも知られています。宍道湖のしじみ漁が眺められる部屋がおすすめ！　朝食は松平不昧公ゆかりの鯛めしが名物」（永田さん）

　松江しんじ湖温泉は、美人の湯としても知られる無色透明のさらりとした温泉。施設内には、樹齢300年という名木を中心に、宍道湖を借景とする見事な枯山水庭園が。

取材・文／藤岡加奈子、廉屋友美乃、清家麻衣子

※女性セブン2022年12月1日号