東京駅で、他の利用客も多い中で目撃された羽生結弦(11月)
これまで大きなフィギュアの大会の放映権を得ていなかった日テレだが、羽生への“独自ルート”があるという。
「羽生さんは長年、日テレの『24時間テレビ』に出てきました。この8月、プロ転向後テレビ初となる演技を披露したのも『24時間テレビ』でのこと。どうもこの番組を通じて、同局の女性プロデューサーとの信頼関係ができているようです。特に彼女は羽生さんのお母様と懇意で、かつては、羽生さんのために仙台─東京間のハイヤーを用意したほど、手厚いケアのできる人だと聞いています。
コロナの影響で実現しませんでしたが、2020年8月には震災の日の夜空を投影したプラネタリウムの企画もありました。これも日テレが主催予定でした」(前出・テレビ局関係者)
もちろん羽生サイドに接触しているのは、テレ朝と日テレだけではないだろう。羽生がショーやイベントを開催してテレビ中継もついてくるのなら、ファンにとってはうれしい状況だ。青森で盛り上がる熱気も、来年以降も続く「羽生フィーバー」の“プロローグ”に過ぎないようだ。
※女性セブン2022年12月15日号
