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長男が明かした志垣太郎さん 急逝前日「俺は100才まで生きる」と語っていた

二枚目のルックスで活躍した志垣太郎さん(1972年)

二枚目のルックスで活躍した志垣太郎さん(1972年)

 今年3月、急逝していたことが明らかになった志垣太郎さん(享年70)。12月6日午後9時、志垣さんの長男の匠がTwitterで志垣さんが亡くなったことを報告したが、その日の午前、匠は『女性セブン』の取材に答えていた。

 匠は1988年、志垣さんと元女優・白坂紀子さんとの間に生まれた長男。2013年には「和音匠」という芸名で映画デビューしている。整った顔立ちは若い頃の志垣さんを彷彿とさせるイケメンだ。

 匠によれば志垣さんが亡くなったのは今年3月5日、仕事先の佐賀県に滞在しているときだったという。

「仕事に向かおうとしている中で少し体調に変化を感じたようで…。スタッフさんに相談したら“その日は休んでも大丈夫”ということで、一人で休んでいるときに急変したようで…。それで私と母に連絡が入り佐賀に向かいました」 (匠・以下同)

 志垣さんの妻と匠は急きょ病院に駆けつけたが、志垣さんはすでに息を引き取ったあとだった。死因は心不全だという。

「安らかな顔でした。信じられなくて…でも父からは母を頼んだぞと言われたような感じで、それだけ父はがんばっていたと思いますし。持病もなく、これまで大病もなく…。佐賀に行く前日にも『俺は100才まで生きる』と言っていたくらいですから」

 それから9か月。志垣さんの死は伏せられていたが、それについて匠は「私たちが一番ショックで、私も母も懸命に生きていて…心の整理がついたら発表しようと思います」とそのときは語っていた。葬儀は一部の近親者だけで済ませたという。

 芸能界でともに活動していた父については、「小さい頃から父のことが大好きで尊敬していました。偉大な先輩であり父であり友でした。ほんとに色んなことを学ばせてもらいました」と語った。

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