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貴乃花次女・白河れい、親の七光り批判出るも「度胸」や「語学力」を武器に飛躍する可能性

鮮烈なデビューを果たした白河れい(写真は事務所HPより)

鮮烈なデビューを果たした白河れい(写真は事務所HPより)

 元横綱・貴乃花光司(50才)と元フジテレビアナウンサーでタレントの河野景子(58才)の次女・白河れい(20才)が、1月8日に芸能界デビューを発表。1月9日にスタートした昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に早速出演し、月曜レギュラーとして華々しくデビューを飾った。

 白河は、貴乃花と河野の次女として2002年に誕生。子供の頃から芸能界に憧れていたという彼女は、高校時代にイギリス留学を経験した後、大学に入ったタイミングでオーディションを受けて大手芸能事務所に入った。両親は2018年に離婚しており、白河によれば、17歳の誕生日以来、父とは約3年間会っていないとのこと。芸能界入りは両親には相談しておらず、事務所に入ったことは、同居する母には事後報告だったという。

「前番組がわずか8か月で終わった『ぽかぽか』は、番組開始にあたって“大物著名人を両親に持つ新星”の登場を予告。どの夫婦の二世なのか注目されていましたが、抜擢されたのは平成の大横綱と人気アナ夫妻の娘で、メディアでも大きく取り上げられました。白河は身長165cmという長身で、母親似の美貌の持ち主。オープニングトークでは『家族との共演はNG』と語って笑いも取り、大器の片鱗を見せつけました」(テレビ情報誌記者)

 白河の家族は両親が著名人で、兄の花田優一も靴職人のかたわらタレント・俳優として活躍する芸能一家。ただ、デビュー後に即レギュラーを掴んだことに対して批判的な声は少なくない。

「政治、経済、スポーツなど、どの世界にも二世はいますが、芸能界の二世は特に批判の的になりやすいもの。実力がはかりにくく、話題先行の感が強いことが反発を招くようで、今回の白河に対しても、『絵に描いたような七光り』『コネ丸出し』と、手厳しいコメントが多数寄せられています。

 ネットでしきりに囁かれたのは“親ガチャ”というキーワードです。2021年の流行語大賞にもノミネートされたこの言葉は、家庭環境によって人生が大きく左右されることを表現したネットスラング。若者の間に漂う無力感を表していますが、どれだけ頑張っても生きていくだけで精一杯の人間がいる一方で、親が有名人というだけでテレビ番組のレギュラーの座を掴む人間がいる。そうしたことに不満を抱く人がいるのです」(ネットニュース編集者)

 白河は番組で“将来の夢はハリウッド女優”と語ったが、『ぽかぽか』の仕事は夢への第一歩となるのか。ベテラン芸能記者の石田春男氏はいう。

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