中居は舞祭組ファンのキャラクター「スルメさん」として、舞祭組のライブの演出に登場することも

中居は舞祭組ファンのキャラクター「スルメさん」として、舞祭組のライブの演出に登場することも

 実はその翌日、『Together~だれにも言えないこと~』(BS–TBS)の収録(オンエアは2月4日)で古市さんと一緒だった私。思わず前のめりで中居クンの近況を質問してしまいました。ですが古市さんの方は、いつものツンデレなカンジで「フツーに元気でしたよ」と一言。それも含めて、中居クンに“通常運転”が戻ったことがよ~くわかって改めてホッとしたしだいです。

後輩を驚かせた真っ黒な台本と細かいアドバイス

 国民的アイドルグループのリーダーを経て、現在も名MCとして多くのレギュラー番組を仕切っているとはいえ、こんなにも多くの皆さんが中居クンのことを心配していた理由は、やはり彼のすばらしい人柄にあるのでしょう。

 エピソードをあげだしたらキリがありませんが、たとえば『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で闘病を告白し、入院することになった堀ちえみサン(55才)の病室に加湿空気清浄機を贈った中居クン……。同じことを本当に多くのタレントさんや、そのタレントさんの親御さんにまで、なさっているのです。

 番組への差し入れも小マメに、そして豪華になさることで有名です。以前、私が構成を担当していた『ジェネレーション天国』(フジテレビ系)に中居クンが主演映画『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL』(2013年公開)のPRで出演してくれたときのこと。まぁ中居クンのことですからフツーの宣伝になるワケもなく、自らの提案で、湾岸スタジオ周辺で行われた街頭インタビューに何度も見切れて、最後は応じる……というテイで笑わせてくれました。

 つまり、スタジオに中居クンはいらっしゃらなかったのですが、翌週の“ジェネ天”の収録の際、「中居正広サンからです」と、おなじみ、『赤トンボ』のサンドイッチの箱がいくつも前室に積まれているのを見て、本当に頭が下がりました。VTR出演した番組にもお礼の差し入れをしてくれたのです。そんなかたはなかなかいらっしゃいません。

 そして中居クンのプロデュース力を見せつけたのは、なんといってもKis–My–Ft2と舞祭組でしょう。

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