芸能

「水ダウ」でもネタに 石田純一の復活はあるか 昭和ブームやいしだ壱成との共演は追い風に

ついに別居か

復活はあるか

 かれこれ40年近くも二枚目の看板を背負ってきた俳優の石田純一(69才)が、70を前にして人生の岐路に立たされている。推定3億円といわれる豪邸を売却し、8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では生活苦をネタにされる一幕もあった。

 石田のこれまでの人生は栄光と挫折の繰り返しだ。バブル期に流行ったトレンディドラマで大ブレイクし、女優の松原千明(享年64)と結婚。90年代半ばの不倫騒動の際、「不倫は文化」という迷言を吐いて干され、松原とも離婚した。その後、情報番組やバラエティ番組などで復活し、2009年に東尾理子と結婚。東尾との間に3人の子供が誕生し、松原との間に生まれた娘のすみれも芸能界デビューを果たし、公私とも順風満帆だった。

 そこに暗雲が垂れ込めてきたのが、2016年の東京都知事選への出馬騒動だ。

「出馬表明でレギュラー番組やCMを失いましたが、結局出馬を断念して経済的に大きな損失を被る羽目に。さらにコロナ禍の最中に自粛要請を無視して旅行に出かけてコロナに感染したり、マスクなしでの外食を繰り返したりして、強い批判を浴びました。豪邸を売却する際には、相場より遥かに安い値で売ったとされ、夫婦仲は悪化し離婚は秒読みと報じられたこともありました」(芸能関係者)

『水曜日のダウンタウン』では、「かつて人気だった芸能人の自宅がめちゃくちゃ小ぶり」というドッキリの仕掛け人として登場した石田。生活の苦しさをネタにしたような仕掛け人ぶりに松本人志を始め、スタジオのゲストたちも微妙な表情だった。石田は今回ばかりはこのまま“転落”してしまうのか。

「石田は昨年3月にレギュラー番組が消滅しましたが、パチンコ店などを運営する会社のイメージキャラクターは続けており、契約料は1年あたり数千万円と見られています。ゲストとしてバラエティ番組などでぽつぽつと起用されていますし、今年7月にはいしだ壱成と親子初共演となる映画も公開されます。かつてのような贅沢な生活をするのは難しくても、今すぐ生活苦に陥るような状況ではありません」(同上)

関連記事

トピックス

WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
高校時代には映画誌のを毎月愛読していたという菊川怜
【15年ぶりに映画主演の菊川怜】三児の子育てと芸能活動の両立に「大人になると弱音を吐く場所がないですよね」と心境吐露 菊川流「自分を励ます方法」明かす
週刊ポスト
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
2020年に引退した元プロレスラーの中西学さん
《病気とかじゃないですよ》現役当時から体重45キロ減、中西学さんが明かした激ヤセの理由「今も痺れるときはあります」頚椎損傷の大ケガから14年の後悔
NEWSポストセブン
政界の”オシャレ番長”・麻生太郎氏(時事通信フォト)
「曲がった口角に合わせてネクタイもずらす」政界のおしゃれ番長・麻生太郎のファッションに隠された“知られざる工夫” 《米紙では“ギャングスタイル”とも》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン