本誌は、昨年12月に同じく『警視庁アウトサイダー』のロケ現場に遭遇していた。そのときは、撮影の合間にタバコをくゆらせながらスタッフと談笑する濱田とは対照的に、西島は休憩に入るとすぐ移動車に乗り込み、後部座席で一人固く目をつぶり、“瞑想”していたのだが、撮影が進むについて共演者との仲も深まってきたのだろうか。前出の居合わせた男性が続ける。
「そんな現場のあたたかな空気の中で、ひとつ気になったのが、スタッフがガスストーブを持って西島さんだけを暖めていたんですよね。愛之助さんや上白石さんには“ストーブ担当”はいなくて、西島さんが特別に寒がりなのかな、と思いました」
この「ストーブの謎」について、番組関係者はこう話す。
「西島さんは以前、インタビューで『涼しそうな衣装の時、微妙な顔をしていたのか、スタッフの方にすごく寒がりなんですね、と言われて。あまり寒がりなところは見せないようにしていたんですけど、今度からはバレないように気をつけます』と話していたことがあります。
さらに今回のドラマの場合、動きの少ない上白石さんや愛之助さんに比べて、西島さんは体を動かすシーンも多い。そのため、体を冷やして関節などを痛めることないよう、ストーブで暖めていたのではないでしょうか」
撮影当日の東京の最低気温は1.3度。愛之助は自身のブログでこのロケを振り返り「寒かったのですが、とても楽しかったです」と綴っている。次回のロケではほかの出演者も暖めては……。