「日本政府は高齢者を優先して接種してきたので、高齢者はワクチンを打った絶対数が多い。加えて、3年ほど前の死亡統計によれば日本人は1日に約3800人亡くなっていて、特に70才を超えるあたりから急増します。そもそも高齢者ほど死亡の絶対数が多いのは自然なことです」
多くの高齢者の死は寿命によるとの見解だが、一方でワクチンが高齢者を“攻撃”し、死に近づけた可能性もある。
「高齢になるほど体力が低下し、臓器の予備力が低くなります。そのため高齢者ほど強めの副反応が出た際に体が持ちこたえられず、結果的に死に至りやすくなります」(上さん)
高齢者ではなく、10〜20代が接種後に亡くなるケースも60件近くある。昨年12月13日に3回目のワクチンを打った11才男児は、接種からおよそ3時間半後に自宅の浴槽に顔がつかった状態で見つかり、救急搬送後に死亡が確認された。
死因は心静止、溺水、突然死などと報告されたが、厚労省の部会は「溺死に至るまでの経過が不明」であることなどから、「ワクチンと死亡との因果関係が評価できない」とした。若い世代にも死亡者がいることを知っておきたい。
※女性セブン2023年3月2・9日号