芸能

NHK和久田麻由子アナ復帰で玉突き人事 「次期エース」のダークホースは高知発“愛されキャラ”

高知放送局では愛されキャラとして抜群の人気を誇った吉岡真央アナ(NHKホームページより)

高知放送局では愛されキャラとして抜群の人気を誇った吉岡真央アナ(NHKホームページより)

 絶対的エースアナとされる和久田麻由子アナの帰還で、NHKは大きく動きそうだ。玉突き人事に発展し、アナウンサーの勢力図が激変。エース不在の間に着々と力をつけてきた若手アナのほかに、“和久田シフト”からの復権を狙うベテラン勢も。次なるエース候補はどのアナか。【前後編の後編。前編から読む

 女性アナウンサーに詳しいライターの島本拓がポスト和久田戦争のダークホースとして挙げるのは、『サタデーウオッチ9』でレポーターを務める吉岡真央アナ。4月からは『ニュースウオッチ9』のスポーツコーナーを担当する。

「昨年4月、初任地の高知放送局から入局わずか4年で東京に異動してきました。『サタデーウオッチ9』では硬派な報道を伝えることが多かったのですが、スポーツ担当になれば笑顔も増えそう」(島本氏)

 高知放送局での吉岡アナは愛されキャラとして抜群の人気を誇った。

「被り物をしたり、カヌーのルポで四万十川に飛び込んだりと、文字通り体を張っていた。『四国あるある選手権』(2021年10月放送)では、チアリーダー姿で歌と踊りを披露しました。NHKアナの中でも群を抜いて華があるタイプです」(同前)

 4月に沖縄放送局から東京にやってくるのが荒木さくらアナ。こちらは吉岡アナに次ぐ速さとなる入局5年目での東京進出だ。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。

「『首都圏ネットワーク』と『首都圏ニュース845』のレポーターを担当します。目鼻立ちがハッキリして、愛嬌のあるタイプ。一度見たら忘れません」

 荒木アナの同期で、長野放送局から東京に異動してくる川口由梨香アナにも期待がかかる。

「入局1年目でNHK長野とテレビ信州とのコラボ番組に出演し、その後、長野朝日放送とのコラボにも出演するなど、長野の“顔”として活躍してきました。満を持しての東京進出です。荒木アナも含め、2019年入局は当たり年の印象です」(同前)

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン