「激務の中でも紫央さんは朗らか。テレビや映画が好きで、ちょっとミーハーなところもあります。大川総裁は書籍のなかで紫央さんのことを『癒される。パンダと暮らしているみたいだ』と話していました」(前出・教団関係者)
大川氏はかつて紫央さんとの対談の中で〈生みの親(前妻)よりも子育てが上手なのではないかと思っています(笑)〉と冗談めかしてべた褒めしたことも。
〈生みの親のほうは、自分の才能と子供の才能とを引き比べながら競争するようなところがありました。~(中略)~「前回は、そういうところは、あまりうまくいってなかったのかな」という気持ちがあったのですが、紫央さんは、そのあたりを実にうまく回しているので、「上手だなあ」と思っています〉(大川紫央「『パンダ学』入門」より、隆法氏の発言)
雑誌『宗教問題』の小川寛大編集長は、彼女の経歴にも着目する。
「『幸福の科学』は“学歴宗教”で、ある程度の経歴がないと幹部になりにくい印象です。紫央さんの場合は職員としても早稲田法学部、日本銀行出身なので、申し分ない経歴なのでしょう」
亡き夫の後を継ぎ、これからは元日銀ウーマンのエリート妻が采配を振るのか。