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芦田愛菜、超難関私大への内部進学を勝ち取った超絶スケジュール CM17社&冠番組でも高校休まず

(時事通信フォト)

超難関名門私立大学の法学部政治学科に内部進学する芦田愛菜(時事通信フォト)

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない」。芦田愛菜(18才)の座右の銘はこの王貞治氏(82才)の言葉だという。桜の咲く季節を目前にして、彼女の努力は報われたようだ。3月4日、芦田が超難関名門私立大学の法学部政治学科に内部進学することが明らかになった。彼女の進学先はかねて大きな注目を集めていた。

「10才のときには『薬剤師』、中学時代に『病理医』への憧れを語っており、本命は医学部と目されていました。ただ、医学部は狭き門のうえ、進学後、芸能活動との両立は困難を極めます。彼女は年に300冊を読破するほどの読書好きですから、文系学部という見方もあった」(芸能関係者)

 彼女は現在、偏差値70を超える同大学附属の女子校に通う。全国トップクラスの高校で、志望の学部学科への内部進学を勝ち取ることは、そう簡単ではない。

「1年生から3年生までの総合成績と、3年時の実力テストの結果で希望が通るかどうかが決まります。法学部政治学科の内部進学の枠は25程度。文系学部のなかでも特に人気の進学先で、秀才ばかりが集まるなか、少なくとも上位30位以内に毎回入るような実力がないと、厳しいと思います」(芦田の通う高校のOG)

 芦田の優秀さがうかがえるが、高校3年間、彼女は学業だけに専念していたわけではなく、芸能活動でも多くの実績を残してきた。

「昨年は17社のCMに出演。CMの起用社の数は本田翼(30才)、川口春奈(28才)らを抑え、単独で初の年間1位に輝きました。2019年10月からは『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)というバラエティーのレギュラー冠番組も持っています」(テレビ局関係者)

 女優業でも脚光を浴びている。昨年公開の主演映画『メタモルフォーゼの縁側』では、エランドール賞の新人賞を受賞。映画『星の子』(2020年)では、宗教2世の主人公という難役を熱演した。

「『星の子』公開に際し、“信じることとは何か”と問われた芦田さんは、『見えなかった部分が見えたときに、それもその人なんだと受け止められることができる、揺るがない自分がいることが信じること』と回答。およそ現役の高校生とは思えない発言に、芦田さんは“人生2周目”という声も上がったほどです」(前出・芸能関係者)

 彼女が法学部政治学科を志望した背景には、女優業への熱意があったようだ。

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