たくましさを感じさせる矢田亜希子
大先輩を褒め称える中でもっとも印象的だったのは、永眠したシーンで斉藤サンがうっかり眠ってしまったというエピソード。「これぞ斉藤由貴」だと感じ、笑っちゃいました。
“その後”離婚もされずにご一家は円満。長女で2021年に女優デビューをした水嶋凜サン(23才)もご活躍です。このたくましさこそが春日局の演技に生かされているというワケです。
ここまでではなくても、ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(読売テレビ・日本テレビ系)や3月24日放送予定の『ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者』(テレビ東京系)にも出演する矢田亜希子サン(44才)に対しては、男性選びについて世間が「よ〜く考えよ〜」と大合唱するようなコトがありましたっけ。元夫は雑誌のインタビューで「もう一度、人間として認められたい」と言い、ホストグループ『シンスユー』の顧問役に就いたことが一部で話題になったばかり。でも、まったく動じることなく、バラエティー番組でも笑顔を絶やさない矢田サンは、冨永サン同様、たくましいシンママです。
今期のドラマ出演はありませんが、あれだけいろいろなことがあった広末涼子サン(42才)が『日本和装』の新CMキャラクターに就いたり、バレンタイン商戦で「家族に愛を伝えよう。」というコピーのもと、『GODIVA』のCMに出演しているのを見た際にも強さを感じました。
広末涼子も華麗に復活
いろいろあったからこそ魅力にあふれているし、こんなにも華麗なるリベンジは、イマドキの女優さんには恐らく真似できないこと。昭和生まれの女優さんは絶対に負けません!
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2023年3月23日号