さらに小室さんは元皇族の眞子さんの夫であり、将来の天皇である悠仁さまの義兄という“特別”な立場にある。
「小室さんの人脈と特殊な肩書は、努力で手に入れられるものではありません。彼は誰にも真似できない立場を売りに、ニューヨーク州の弁護士界を生き抜いていくのではないでしょうか」(皇室記者)
在米ジャーナリストは、皇室とのかかわりは、仕事に有利になる可能性があると指摘する。
「王室のないアメリカでは、『ロイヤル』と『セレブ』を同じ認識で捉える傾向があります。ビジネスを成功させるためには人脈を構築して利用すべきという考え方が一般的なアメリカでは、小室さんの人脈ほど魅力的なものはない。
LSもまた、小室さんを日本の皇室の関係者として特別視しており、日系大企業や日本人有力者との新規ビジネス開拓に尽力してほしいという思惑があるのでしょう。日本の皇室の代理人だと積極的にアピールすれば、興味を示す取引先はあまた出てくるはずです」
小室さんには“商売道具”となりえる貴重な情報を教えてくれる人物が最も身近についている。
「皇族方や元皇族は、私的に株式投資や不動産投資など、合法的な資産運用をしています。一般人にはあずかり知らぬところですが、眞子さんはその詳細を知っているはずです。彼女からその方法を仕入れ“二人三脚”で弁護士の仕事を進めていこうと、小室さんは狙いを定めているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
小室さんに気がかりがあるとすれば、日本にいる母・佳代さんのことだろう。
「心配なのか、小室さん夫婦は頻繁に佳代さんとオンライン通話をして近況報告をし合っているそうですよ。佳代さんはよほどうれしいのか、友人を呼んで息子夫婦と通話をつなげることもあるようです」(小室家関係者)
佳代さんは現在、無職だとみられ、同居する佳代さんの父の年金と、敏勝さんの遺族年金で生活をしているようだ。しかし、金銭的な不安は小室さんの昇進で早急に解消されるだろう。
「佳代さんへ仕送りをすることは造作もないでしょう。日本からニューヨークへの渡航費用も、喜んで出すのではないでしょうか。佳代さんは目下、息子夫婦との再会が待ち遠しくて仕方ないでしょうね」(前出・皇室ジャーナリスト)
※女性セブン2023年3月23日号