映画『BLUE GIANT』に大人が唸る3つの理由
ジャズの音が綿密(c)2023映画「BLUE GIANT」製作委員会
【ジャズの音が綿密】
粗削りななかにも将来性を感じさせる10代ならではの繊細な演奏を、日本が世界に誇る3人のトッププレーヤーが奏でている
主人公たちの成長で“音”のレベルが変わる(c)2023映画「BLUE GIANT」製作委員会
【主人公たちの成長で“音”のレベルが変わる】
最初はぎこちないが、ラストでは見事にセッションする3人の演奏を絶妙に描写。特に、初心者の玉田の成長ぶりは必聴!
ライブ会場にいるような臨場感(c)2023映画「BLUE GIANT」製作委員会
【ライブ会場にいるような臨場感】
映像だけでなく、音響や音質に対するこだわりが如実に伝わる。「劇場の、それも最前列で観るのをオススメします」(音楽評論家の原田和典氏)
声優には山田裕貴(宮本役、右から4人目)、間宮祥太朗(沢辺役、右から3人目)、岡山天音(玉田役、右から2人目)ら、いま最も注目される人気俳優を起用。迫力あるライブシーンが話題を呼び、観客動員数40万人突破(3月13日時点)の大ヒットとなっている
劇中の音楽は、東京五輪開会式でも演奏した世界的ピアニストの上原ひろみ(中央)のほか、ジャズ界の第一人者が演奏。上原はオリジナル楽曲の書き下ろしをはじめ、音楽全般を担当した。左から、馬場智章(サックス)、上原ひろみ(ピアノ)、石若 駿(ドラム)