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俳優・升毅流「和風チヂミ」 外はカリッ!中はモチッ!野菜はたっぷりで食感もよし

お好み焼き粉を使って外はカリッ! 中はモチッ!「和風チヂミ」

お好み焼き粉を使って外はカリッ! 中はモチッ!「和風チヂミ」

 仲間たちと芝居の話をしながらお酒を楽しむ「居酒屋・ますや」を自宅マンションの隣室で月2回ほど開催している、料理好きの俳優・升毅。そんな升が、外も中もそれぞれ異なる食感を楽しめるオリジナルな「和風チヂミ」を振る舞ってくれた。升が語る。

「韓国料理のチヂミを、和風にアレンジしたメニューです。市販のお好み焼き粉を使えば、生地がダマになることなく、外側はカリッ、中はモチッとした食感に焼くことができます。『ますや』では具材に野菜をたっぷりと入れるのが特徴で、なかでも、にらは欠かせません。生地に下味をつけているので、焼き上がったら何もつけず、そのまま召し上がってください」(升)

 以下に、升の特製レシピを、紹介する。

お好み焼き粉を使って外はカリッ! 中はモチッ!「和風チヂミ」

■材料(直径20cm 3枚分)

市販のお好み焼き粉…50g
水…120ml
卵…1コ
にら…1/2束
キャベツ…1/6コ
A[天かす…10g、生桜えび…30g(乾燥の場合は10g)、紅しょうが(千切り)…15g]
B[しょうゆ…小さじ2、白だし…大さじ1、ごま油…大さじ6(1枚あたり大さじ2)]

■作り方
(1)ボウルにお好み焼き粉、水、卵を入れてよく混ぜる。
(2)にらは1cm長さに切り、キャベツは1.5cm角にざく切りする。
(3)(1)に(2)を入れ、[A]と[B]を加えて混ぜ合わせる。
(4)フライパンにごま油大さじ2を中火で熱し、(3)の1/3量を入れて焼く。焼き色がついたら裏返して軽く押さえながら焼き、同様に焼き色がついたら再度裏返して完成。残り2枚も同様に焼く。
(5)食べやすい大きさに切り、器に盛る。

【プロフィール】
升毅(ます・たけし)/1955年生まれ、東京都出身。1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991~2002年は劇団「MOTHER」を主宰。主演ドラマ『旧車探して、地元めし』が映画チャンネルNECOで放送中。

■YouTubeで升毅の料理動画公開中(https://youtu.be/nI5gkKIHZn0

撮影/阿部吉泰

※週刊ポスト2023年4月21日号

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