いまは別々の施設で暮らす、おすぎとピーコ
逮捕後、ピーコは釈放され、自宅には戻らず施設に入所した。
「行政の担当者が、代理人弁護士と話し合って処遇を決めたようです。ひとり暮らしはもう難しい状態で、身寄りもなく頼れる人もいない。そこで施設に入所したようですが、おすぎさんとは違うところにしたそうです。
ピーコさんの逮捕はごく親しい人にしか伝えられず、携帯電話も解約してしまったので、知人や友人らも連絡が取れない状態が続いています」(前出・ピーコの知人)
これがピーコ失踪のてん末のすべてだった。
20日発売の『女性セブン』は、おすぎとピーコによる「老老介護」の過酷な運命、ピーコが1か月前に同誌に言い残していたこと、そして決して他人事ではない超高齢化社会における「認知症患者による万引き」の問題などについて詳しく報じている。