実際、しのぶのバックアップの気持ちは万全だ。自身がナレーションを務める、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』に、眞秀は徳川信康の幼少期役で出演した。
「今年1月、国立劇場での『初春歌舞伎』公演の千秋楽で、寺島さんは目にも鮮やかな若草色の着物姿で、贔屓のお客さんたちと挨拶を交わしていました。ロビーに立つ寺島さんのオーラたるや…。その舞台では、歌舞伎界の“御曹司”たち並んで眞秀が”センター”を張ることも多く、一際目立っていました」(前出・歌舞伎関係者)
母と子の“親子鷹”で、眞秀は宙を飛ぶ。