国内

【10か所以上メッタ刺し】小学校の人気女性教諭刺殺事件「逮捕された元交際相手」に囁かれる「9年前の強姦事件」との関連性

「9年前の強姦事件」との関連性は……(写真は北海道警察本部。時事通信フォト)

「9年前の強姦事件」との関連性は……(写真は北海道警察本部。時事通信フォト)

 北海道釧路町で小学校教諭の小阪志保さん(39)が殺害された事件で、北海道警は5月6日、殺人の容疑で釧路市内に住む介護士の藤山功至容疑者(37)を逮捕した。藤山容疑者は容疑を認めており、「事件直前に口論になった」などと供述している。実は、藤山容疑者には過去の事件との関連性が囁かれている。

 小坂さんが殺害されたのは5月3日。彼女が住んでいた釧路町の共同住宅の1室で悲劇は起こった。捜査関係者が話す。

「事件現場となった小阪さんの自宅からは血のついた包丁が2本見つかっており、これが凶器とみられています。遺体の腕などには襲われた際に負ったとみられる防御創が複数あり、胸などに10箇所以上の傷を負っていました。刃物で襲われ、必死に抵抗した形跡がうかがえます。胸の傷の一部は骨まで達していて、これが致命傷になったのではないか。犯行からは強烈な殺意が感じられます。

 小阪さんと藤山容疑者の関係性は元交際相手と見られていて、現在、2人が出会った経緯などを捜査中です。藤山容疑者は介護関係の仕事についており、職場内でも、容疑者による執拗なストーカー行為などがあったという情報もある。犯行当時、被害者宅は施錠されており、藤山容疑者は小阪さん宅の合鍵を持っていた可能性もあります」

 容疑を認めている藤山容疑者は、事件後、自身で警察に通報したという。

「取り調べでは、『復縁を求める中で口論になった』という趣旨の話をしています。事件後、藤山容疑者は自ら警察に通報しているが、警察官が駆けつけた時には首から血を流し、意識がない状態でした。その後回復したので逮捕したのですが、藤山容疑者は『自分も死ぬつもりだった』と話している」(前出・捜査関係者)

 藤山容疑者は、SNS上で出会いを求めていた形跡が見受けられる。

関連記事

トピックス

秋篠宮と眞子さん夫妻の距離感は(左・宮内庁提供、右・女性セブン)
「悠仁さまの成年式延期」は出産控えた姉・眞子さんへの配慮だった可能性「9月開催で眞子さんの“初里帰り”&秋篠宮ご夫妻と“初孫”の対面実現も」
NEWSポストセブン
1998年にシングル『SACHI』でデビューした歌手のSILVA(ブログより)
《“愛の伝道師”として活躍した歌手SILVAの今》母として『子どもの性教育』講師活動、マイクを握れば「投げ銭ライブ」に「2200円の激安ボイトレレッスン」の出血大サービスも
NEWSポストセブン
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《フリーク・オフ衝撃の実態》「全身常にピカピカに」コムズ被告が女性に命じた“5分おきの全身ベビーオイル塗り直し”、性的人身売買裁判の行方は
NEWSポストセブン
大食いYouTuber・おごせ綾さん
《体重28.8kgの大食いタレント》おごせ綾(34)“健康が心配になる”特殊すぎる食生活、テレビ出演で「さすがに痩せすぎ」と話題
NEWSポストセブン
美智子さまが初ひ孫を抱くのはいつの日になるだろうか(左・JMPA。右・女性セブン)
【小室眞子さんが出産】美智子さまと上皇さまに初ひ孫を抱いてほしい…初孫として大きな愛を受けてきた眞子さんの思い
女性セブン
宮城野親方
《元横綱・白鵬の宮城野親方「退職情報」に注目集まる》一度は本人が否定も、大の里の横綱昇進のなかで「祝賀ムードに水を差さなければいいが…」と関係者が懸念
NEWSポストセブン
出産を間近に控える眞子さん
眞子さん&小室圭さんがしていた第1子誕生直前の “出産準備”「購入した新居はレンガ造りの一戸建て」「引っ越し前後にDIY用品をショッピング」
NEWSポストセブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《永野芽郁が見せた涙とファイティングポーズ》「まさか自分が報道されるなんて…」『キャスター』打ち上げではにかみながら誓った“女優継続スピーチ”
NEWSポストセブン
子育てのために一戸建てを購入した小室圭さん
【眞子さん極秘出産&築40年近い中古の一戸建て】小室圭さん、アメリカで約1億円マイホーム購入 「頭金600万円」強気の返済計画、今後の収入アップを確信しているのか
女性セブン
カジュアルな服装の小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットで話題》小室眞子さん“ゆったりすぎるコート”で貫いた「国民感情を配慮した極秘出産」、識者は「十分配慮のうえ臨まれていたのでは」
NEWSポストセブン
“極秘出産”していた眞子さんと佳子さま
《眞子さんがNYで極秘出産》佳子さまが「姉のセットアップ」「緑のブローチ」着用で示した“姉妹の絆” 出産した姉に思いを馳せて…
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《日本中のヤクザが横浜に》稲川会・清田総裁の「会葬」に密着 六代目山口組・司忍組長、工藤會トップが参列 内堀会長が警察に伝えた「ひと言」
NEWSポストセブン