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【LINE全文】木下ほうかが取り下げた性加害報道裁判「ヤダヤダって何度も言ってるのに無理矢理そのまま入れようと」「直接会って謝りたいです」 事件直後のやりとり34通

性加害報道のあった木下ほうか(前所属事務所のホームページより。現在は削除済み)

性加害報道のあった木下ほうか(前所属事務所のホームページより。現在は削除済み)

 自身の女優への性加害疑惑を報じた(株)主婦と生活社と記事を報じた同社運営のニュースサイト『週刊女性PRIME』の記者を相手取って、550万円の損害賠償と謝罪文の掲載を求めて東京地裁に民事訴訟を起こしていた俳優の木下ほうか(58)。当時、一連の性加害報道で芸能活動を無期限停止中としていた木下が、その訴えを取り下げていたことがわかった。

 昨年4月、木下は同誌に『木下ほうか“強姦”で刑事告訴されていた!』との見出しで女優への性加害疑惑を報じられていた。記事では、女優Sさんが7年前に木下から無理やり性交されたと告発する内容が掲載され、木下はツイッターで《私といたしましては、記事上の女性Sさんを強姦した事実はございませんので、今後は法廷の場において明らかにさせていただきたく存じます》との声明文を出していた。 

 NEWSポストセブンが取材を進めると、裁判資料から木下と女優Sの事件直後の女性側の反応や、その後のLINEで妊娠を心配する女性と避妊していたことを告げる木下との意識の相違が浮き彫りになっていた。 本記事では、裁判の中でも特に鍵になったと思われる証拠資料に記されていた、木下と女優SのLINE上でのやりとり全文を公開する(一部表現を編集部で修正)。

◆木下と女優SのLINEでのやりとり全文

 2013年に木下と女優Sはドラマで共演。その後、女優Sから木下のツイッターにDMで連絡があり、2015年10月15日に都内の飲食店で二人きりで食事をしたという。その席で女優Sは「事務所を紹介してほしい」と、木下に相談。ワイン2本を飲んだ二人はタクシーで木下が稽古部屋として借りていた部屋へ向かい、事件は起きてしまった。

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