当初は疑惑を否定していた2人だが、こうなってくると「まあそうなんだろうな」と情報を信じるようになり、双方が不倫を認めて謝罪というネットニュースを見た時は、「やっぱりそうだったのか」と疑惑が確信になっただけで驚きはなかった。
気になったのは、広末さんがインスタグラムに出した手書きのコメントだ。きれいな読みやすい字で書かれた文章の中に、「私自身の家族、3人のこどもたちには、膝を突き合わせ直接、『ごめんなさい』をしました。彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました」とある。だがそこには最初に書かれていていいいはずの”夫”という言葉がない。鳥羽氏も謝罪コメントを出したが、自分の家族に対して、「夫として、父として、本当に愚かな姿を見せました」とある。そして「今後家族に対して、できるかぎりの償いをしていきます」とコメントしているが、広末さんのコメントには家族への償いはなく、子供たちは認めてくれたとある。
彼女にとって今、夫はどういう存在なのか、家庭はどうなっているのか、にわかに“?”マークがついてくる。キャンドル・ジュン氏が語ったという「けじめ」と「皆さんお楽しみに」もこの“?”に不気味な効果を与える。これから2人はどうなるのか。
広末さんの所属事務所は「無期限謹慎処分」を発表。双方、関係者や関係各所には多大な迷惑をかけることになった。鳥羽氏にとって憧れをやめ、手を伸ばした代償は大きかったといえる。世の中にはやめてはいけない憧れもあるということだろうか。