ビジネス

【スシローも迷惑動画を認識】人気家族YouTuberが公開した「醤油ペロペロ幼児動画」に批判相次ぐ 過去には「レンゲペロペロ」動画も

2歳児に目もくれず動画撮影

人気YouTuberが公開した動画に批判が集まっている

 相次ぐ飲食店への迷惑行為動画。大手回転寿司チェーンの『スシロー』では、岐阜県内の店舗で高校生が醤油ボトルや湯呑みを舐め回す様子がSNSで拡散され、大炎上した“ペロペロ少年”が話題に。6月上旬には、スシローの運営会社がこの少年側に対し6700万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたことが明らかになった。そうした中、再び『スシロー』で中学生家族YouTuberによる迷惑行為動画が拡散され、炎上している。

 渦中の人物は現役中学生YouTuberのI(登録者数43.6万人)。彼のチャンネルは、Iと、8歳下の弟、父親と母親の4人家族の日常を発信している。父親は元プロダンサーで、母親はモデルとしても活動。I自身も昨年8月にはデジタルシングルをリリースするなど多方面で活躍している。SNSの総フォロワー数は130万人を超えるインフルエンサーだ。

 物議を醸しているのが、2020年3月にサブチャンネルに投稿された「回転寿司で緊急事態!」という動画を切り抜いたものだ(現在は削除)。

 家族4人でスシローに訪れたI一家。ボックス席の寿司レーン側にIと弟がテーブルを挟んで座り、隣にはそれぞれ母親と父親が座っている。Iは動画を撮影している父親の口に向かって、スプーンに乗せたアイスを運ぶ。父親もお返しに寿司を箸でIの口に運び、母親はその様子を見つめる──家族の微笑ましいワンシーンだが、問題は画面後方に映る2歳の次男の行動だ。椅子の上に立った次男は寿司レーン上に置かれた醤油ボトルを手に取り、そのまま口に。その後、醤油ボトルを口にくわえたまま2度、上に掲げた。吸い付いていた口を注ぎ口から離す際には、「チュポッ」という音が聞こえた。また、口にした醤油ボトルはそのまま卓上に置かれている。

 この30秒ほどの動画の間、Iは撮影している父親に釘づけで、母親も隣に座っている次男に目を向けることなく、Iと父親に視線を奪われている。父親の席からは次男の様子が視界に入っているはずだが、撮影に夢中なのか、注意する様子は見られない。

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン