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『東京リベンジャーズ』シリーズ主演の北村匠海 ヘビーな内容の最新作、役とどう向き合ったのか

北村

『東京リベンジャーズ』シリーズ主演の北村匠海

 数々の映画やドラマ作品に出演し存在感を放つ北村匠海(25才)。俳優業と並行して『DISH//』としてバンド活動も行う“二刀流”だ。2021年に大ヒットした映画『東京リベンジャーズ』の続編「血のハロウィン編」が2部作で公開。すでに公開中の前編に続き、後編が6月30日に封切られる。原作漫画ファンからも人気が高い傑作エピソードで、シリーズ屈指のヘビー度でも知られるが……主演・北村匠海は、役とどう向き合ったのか。

「正直、現場に入らないとわからないなと思っていました。(演技)プランがたくさんありすぎて定まらないというか……。なので、早く現場に入って、みんなと掛け合ってみたいなという気持ちでしたね。いざ、撮影が始まると思いのほかスッと役に入れたし、自然に掛け合えた気がします」

 また、「今回はマイキー(吉沢亮)率いる『東京卍會』の物語」としながらも、現場では“座長”をまっとうした。

「今回はいろんなシーンをバラバラに撮っていたので、シーンごとにちゃんと話し合って作っていかないと細かな矛盾点が出てきてしまい、流れで見たときに『あれ?』となる気がしたんです。なので、座長としてキャストはもちろん監督さん、撮影部さん、照明部さんといったスタッフ陣とも1対1でしゃべって、コミュニケーションをとるようにしていました」

 ちなみに推しキャラは誰? と聞いてみると、「一虎です」と即答。今作では、村上虹郎が演じている。

「一虎が秘める複雑な思いを、虹郎が全力で表現していました。10代の頃からの付き合いですけど、改めて彼の役者としての爆発力を目の当たりにしましたね」

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