芸能

《再々婚で仕事も絶好調》渡辺謙が米ドラマ大規模ロケ中に見せた“ヤクザより怖い”目力

『TOKYO VICE』シーズン2の撮影に挑む渡辺をキャッチ

『TOKYO VICE』シーズン2の撮影に挑む渡辺をキャッチ

 今年の春に再々婚していたことを6月30日に発表した俳優の渡辺謙(63)。「相手の女性は公表されていないものの、2017年に謙さんとの不倫が報じられた21歳年下のデザイナー」(芸能関係者)だという。

「謙さんは、女優の南果歩さんと2005年に結婚しましたが、2018年に離婚。これはデザイナーの女性との不倫が発覚したのが原因だと言われています。謙さんとその女性は、2013年夏頃に知り合い、2014年から交際していたそうです。今では軽井沢の別荘で2人で暮らしているといいます」(同前)

 不倫愛を成就させた形になるわけだが、「3度目の結婚、羨ましすぎる!」「純愛を貫いた」などと、ネット上は祝福の声で溢れた。そんな渡辺は、仕事でも絶好調なようだ。

 昨年は、WOWOWで独占放送されたハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』に出演。同作は1999年の東京が舞台で、ヤクザが支配する暗黒世界に足を踏み入れた若きアメリカ人新聞記者が、新興ヤクザ勢力の危険なネタを掴み、それを暴くために奮闘するというストーリー。渡辺は警視庁暴力団対策課で、ヤクザ絡みの事件を解決するベテラン刑事を演じている。別の芸能関係者が言う。

「その演技が、『とにかく迫力がすごい』『ヤクザ役よりも怖い』『どの登場人物より存在感がある』などと評判です。英語のシーンも多いのですが、謙さんはさすがの英語力を発揮しています。その続編となる『シーズン2』が放送されることはもう決まっており、昨年11月に撮影が始まっています」

 WOWOWに放送日などについて聞いたが、「制作中のものに関してはお答えできない」(宣伝部)との答えだった。

 本誌・週刊ポストは、『TOKYO VICE』シーズン2の撮影に挑む渡辺をキャッチしていた。今年初春の夜、都内のタワーマンション敷地内で撮影をするロケ隊を目撃した人はこう語る。

「スタッフや関係者のような方が全部で100人以上はいたと思います。撮影用クレーンやドローンカメラを飛ばしたりしていました。照明も大型クレーン車を2台持ち込み、そこから吊り下げられた特大の照明装置で現場を明るく照らしていました。警備員が歩道を歩く人をたびたび通行止めにして撮影していたのですが、あまりの規模の大きさに文句を言う人もいない感じでした。

 そんな大規模な撮影現場だったので、日本の地上波ドラマではないのかな……と思っていたら、渡辺謙さんの姿が見えたので、ハリウッド作品なのかと思いました。関係者が多すぎてなかなか出演者の姿が見えず、謙さんの姿を見つけるのに苦労しましたが(苦笑)。

 その時は、刑事役と思しき謙さんが事件現場に駆けつけるようなシーンを撮影していました。スーツを着こなした謙さんは遠目でも佇まいが凜としていて、そのどっしりとした存在感に周囲のスタッフも安心して演技を委ねているように見えました」

関連記事

トピックス

お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二。東京地検が不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴したことがわかった
《ジャンポケ斉藤が不同意性交罪で起訴》20代女性との“示談交渉”が決裂した背景…現在は“表舞台に戻れない”と芸能以外の仕事に従事
NEWSポストセブン
亡くなる前日、救急車がマンションに……
《遺骨やお墓の場所もわからない…》萩原健一さん七回忌に実兄は「写真に手をあわせるだけです」明かした“弟との最期の会話”
NEWSポストセブン
3月24日午後4時半すぎに事件は起きた
《高齢ドライバー事故》あんたが轢いたのは人間やで!」直後に一喝された古橋昭彦容疑者(78)は呆然とうなだれた…過去にも「気づいたら事故」と供述【浜松・小学生姉妹死傷】
NEWSポストセブン
試合後はチームメートの元を離れ、別行動をとっていた大谷翔平(写真/アフロ)
【大谷翔平、凱旋帰国の一部始終】チーム拠点の高級ホテルではなく“東京の隠れ家”タワマンに滞在 両親との水入らずの時間を過ごしたか 
女性セブン
「MEDIA IS NOT GOOD」とは、“パンクの女王”と呼ばれたアメリカの詩人でミュージシャンのパティ・スミスが発信したメッセージ
《KAT-TUN解散》亀梨和也の「4万円メッセージ入り白Yシャツ」に込められた“不退転の覚悟”
NEWSポストセブン
いよいよ開幕迫るプロ野球。3年連続最下位の中日ドラゴンズは汚名挽回なるか(*credit)
【日中問題の専門家が語る“中日愛”】名手でもファン投票でオールスター落選…ドラファンならとっくに知っている「民主主義の残酷さ」
NEWSポストセブン
すき家の対応の「マズさ」とは(時事通信フォト、写真は東京都港区の店舗)
「ネズミと虫とはワケが違う」「なぜ公表が2か月後だったのか」すき家で“味噌汁にネズミ混入”、専門家が指摘する「過去の前例」と「対応のマズさ」
NEWSポストセブン
Number_iのメンバーとの“絆”を感じさせた永瀬廉
キンプリ永瀬廉、ライブで登場した“シマエナガ”グッズに込められたNumber_iとの絆 別のグループで活動していても、ともに変わらない「世界へ」という思い 
女性セブン
破局していたことがわかった広瀬(時事通信フォト)
《女優・広瀬すずと交際相手が破局》金色ペアリング熱愛報道も…昨年末に「薬指のリング」は“もうつけない”の異変
NEWSポストセブン
“スーパーサラリーマン清水”と“牛飼”の関係とは──。
成金トクリュウ“牛飼” 斎藤大器容疑者(33)と“スーパーサラリーマン清水” 清水謙行容疑者(49)の“意外な繋がり”「牛飼に近い人物が関西に“点検商法”を持ち込んだ」
NEWSポストセブン
春の園遊会では別の道を歩かれる雅子さまと紀子さま(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA) 
春の園遊会が60年ぶりの大改革 両陛下、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さまが3組に分かれ“皇族方の渋滞”を解消、“じっくりご歓談”“待ち時間短縮”の一石二鳥 
女性セブン
プロデューサーとして本作のスタッフィングなどに尽力したシンエイ動画の佐藤大真さん
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』プロデューサーが明かす「王道」を意識した「敵キャラ」の魅力
NEWSポストセブン