ライフ

毎分約5500回の高速振動で髪をほぐす電動ヘアブラシ ヘアアイロン代わりにも

YUKO

高速振動も売りの「YUKO デイリーケア LEDヘアブラシ」

 健康をサポートし、さまざまなストレスケア・ボディーケア商品を送り出しているファイテン。同社が、とかすだけで簡単に、サラツヤ髪へと導く「電動ヘアブラシ」を発売した。

「毎分約5500回の高速振動でもつれた髪をほぐし、頭皮に心地よい刺激を与えます」(商品企画部の木村聡志さん・以下同)

 本体内部にはマイナスイオン発生器を搭載。とかすたびに1立方センチメートルあたり1000万個以上のマイナスイオンが連続発生し、パサつきの原因となる静電気を抑える。

 ブラシのピンは独特なウエーブ形状になっている。

「不揃いに交差したウエーブ形状のピンが髪1本1本をしっかりとキャッチするので、摩擦レスなのに力を加えやすく、髪が伸びやすい。かつ、髪とピンの間の空間が広いため、空気を含んだやわらかな仕上がりになるのです」

 一度に広範囲の髪をとかせる大きなヘッド(約12×7cm)も特徴的。ブラッシング回数が減り、髪の負担を軽減する。

 さらに本製品には同社が2018年から展開する光テクノロジー「健光浴」を搭載。ブラシの周囲に赤と白のLEDを配置し、ピンの先端とボディーに独自素材のMCC(メタックスカーボンセラミック)を配合。スイッチを入れるとLEDの光がMCCと反応し、健光浴の光が放射される。

「LED製品は光を直接照射するものが一般的ですが、健光浴はいったんMCCに当てて輻射エネルギーとして放射されるのが特徴です」

 健光浴はリハビリテーションの現場やアスリートのケアでも使用されており、照射部位の筋肉をほぐし、リラックスさせる効果が期待できる。

 赤色LEDは体内のコラーゲン生成を促進し、白色LEDは肌を活性化させるといわれているが、その力も髪や頭皮に働きかける。

「健康な髪は13~14%程度の水分を含みますが、乾燥するとパサついたり静電気が起きやすくなります。健光浴は髪や頭皮の水分量も整えます」

 使い方は簡単だ。髪が乾いた状態で30秒ほど、ゆっくりとまんべんなくとかす。

「熱や風によるダメージもなくクセやうねりが修正され、ツヤが出ます。湿気が多い時季などは、ヘアアイロン代わりに持ち歩いてほしい」

 クセ毛やダメージで膨らんだ髪が、とかすだけでまとまりやすくなる。髪質改善につながる画期的なブラシだ。

商品DATA
『YUKO デイリーケア LEDヘアブラシ』/ファイテン/2万4750円
サイズ/幅約7×長さ25×厚さ5cm、重量/約131g
コードレスの充電式。2?3時間の充電で約3時間の使用が可能。「YUKO」ブランドは、高温のストレートアイロンで行う縮毛矯正「リペア」を1996年に考案した業界のパイオニア。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年7月27日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン