ライフ

アデランス開発の電動シャンプーブラシ 濃密な泡が毛穴に詰まった皮脂や老廃物を浮きあがらせる

きめ細かな泡をつくり、毛穴に詰まった皮脂や老廃物を浮き上がらせる

きめ細かな泡をつくり、毛穴に詰まった皮脂や老廃物を浮き上がらせる

 毛髪・美容・健康のウェルネス事業を展開する「アデランス」が約2年の歳月をかけ、濃密な泡を作る電動シャンプーブラシを開発した。

「健やかな髪を育むには日々のケアが重要です。そこでシャンプーに着目しました。このブラシは、注入した専用シャンプー液を機器内部の網目の細かいフィルターから空気とともに押し出して、濃密できめ細かい泡を生み出します。その泡が頭皮の毛穴に詰まった皮脂や老廃物を浮きあがらせ、汚れを落としやすくするのです」(e-ビジネス部の飯野貴子さん・以下同)

 多くの人はシャンプー液を頭皮に付け、直接、髪で泡立てている。その泡の粒子は大きく、髪は摩擦によるダメージを受ける。

「泡は細かく密度が高いほど多くの汚れや老廃物・皮脂などを吸着しやすくなります。本製品で生成するマイクロメートル(※1mmの1000分の1)単位の泡は、髪の根元まで入り込んで汚れを落とすため、強くこする必要がなく、髪への負担も軽減します」

 泡を生成したらバイブレーションモードにして3分間、突起を地肌に当てる。頭を前方・中央・後方の3つに分け、各ブロックを1分ずつ下から上にゆっくり滑らせる。泡と振動が頭皮や髪の細部の汚れを落としつつ、心地よく頭を“揺らがせる”。それはまるでプロの手技を体験しているかのような快適さだ。

「頭皮全体を洗った後、泡をのせて1〜3分程度放置する“泡パック”もオススメです。濃密泡により、頭部に潤いを与えます」

『AWANIST』未使用の泡

『AWANIST』未使用の泡

『AWANIST』の泡

『AWANIST』の泡(『AWANIST』で生成した泡の細かさが一目瞭然〈光化学顕微鏡画像〉)

 一般的に、洗髪に要する時間は平均50秒といわれている。つまり本製品は3倍以上の時間をかけて、丁寧に洗浄することになる。加えて「赤色LED」も搭載している。

 またエルゴノミックデザインは利き手に関係なく、なめらかにフィット。30の突起が頭皮を刺激するシリコンブラシは、柔らかなタッチとほどよい硬さの2種類がある。

 加齢により白髪・うねり・抜け毛など髪の悩みは増える一方だが、すべて「年のせい」で片付けてはいないだろうか。

「頭皮環境の悪化がトラブルの一因となっている可能性は否定できません。髪をこするのではなく、頭皮と毛穴の洗浄を意識し、正しく洗い上げる。『AWANIST』でそんな理想的なケアを続けると、髪や頭皮はもちろん、お顔にもよい影響を及ぼすかもしれません」

電源を入れ、専用のシャンプーを注入。ショートヘアは1~2、ロングヘアは3プッシュで充分な泡が生成できる

【1】電源を入れ、専用のシャンプーを注入。ショートヘアは1~2、ロングヘアは3プッシュで充分な泡が生成できる

ブラシユニット側を上向きにしたままFOAMボタンを短押しすると、15秒できめ細かな泡が生成される。

【2】ブラシユニット側を上向きにしたままFOAMボタンを短押しすると、15秒できめ細かな泡が生成される。

【3】SCALPボタンを押すとバイブレーションモードになり、赤色LEDが点灯する

【3】SCALPボタンを押すとバイブレーションモードになり、赤色LEDが点灯する

きめ細かな泡

きめ細かな泡

シャンプー

AWANISTを使ってシャンプー

【商品DATA】
『AWANIST』(アデランス)/3万2780円
サイズ/ 約幅88.3×奥行101.7×高さ89.9mm、重量/約200g。充電式で充電台とACアダプター、交換用ブラシユニットが付属。写真は専用の「AWANIST スカルプシャンプー」(4180円)と「AWANIST スカルプトリートメント」(3850円)

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年8月17・24日号

関連記事

トピックス

5月に入り病状が急変し、帰らぬ人となった中尾彬さん
【中尾彬さん逝去】数か月体調優れず、5月に入って容体が急変 葬儀は近親者のみ、妻・池波志乃さんは憔悴しながらも参列者に感謝
女性セブン
女子ゴルフ界の新星として注目を集める清本美波
【プロテストでトップ合格】女子ゴルフ界の新星・清本美波、女子大生と二足のわらじを履く18歳「目標はタイガー・ウッズ」
週刊ポスト
詐取の疑いで逮捕された元宝塚“大滝子”こと光原エミカ(HPより)
《『水ダウ』ざます企画に出演》元宝塚・月組トップスターが現金1000万円詐取の疑いで逮捕「ディナーショーが8万円に値上がり」ファンが察知した違和感
NEWSポストセブン
全国赤十字大会ではスピーチに目を潤ませる場面もあった(4月、東京・千代田区。写真/JMPA)
『虎に翼』を楽しんでいらっしゃる雅子さまと愛子さま 女性天皇への期待高まるなか、揺れるお立場に「日本初の女性弁護士の物語」を重ねられて
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン
中尾彬さん(時事通信フォト)
《“ねじねじ”で愛された中尾彬さん(81)が急逝》大病を機に始めていた“終活”、コワモテ俳優からコメンテーターとして人気を博した晩年
NEWSポストセブン
フジコ・ヘミングさん(撮影:中嶌英雄)
《フジコ・ヘミングさん追悼》「黒柳徹子さんがくれたお土産」「三輪明宏さんが家に来る時は慌てて…」密着した写真家が明かす“意外な交友関係”
NEWSポストセブン
ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン
破局報道が出た2人(SNSより)
《井上咲楽“破局スピード報告”の意外な理由》事務所の大先輩二人に「隠し通せなかった嘘」オズワルド畠中との交際2年半でピリオド
NEWSポストセブン
河村勇輝(共同通信)と中森美琴(自身のInstagram)
《フリフリピンクコーデで観戦》バスケ・河村勇輝の「アイドル彼女」に迫る“海外生活”Xデー
NEWSポストセブン
ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン