国内

《遺されていた最後の言葉》元関脇「嘉風」の元妻(44)が謎の変死「今日重大な事が発覚して」「一瞬で幸せは崩れる」猟銃所持の死亡男性がSNSで発信

元嘉風とその元妻で亡くなったA子さん

元嘉風とその元妻で亡くなったA子さん

 元関脇・嘉風(現在・中村親方、41)の元妻の変死が波紋を広げている。元妻A子さん(44)の遺体が見つかったのは、今年7月21日のことだった。東京都中央区のマンションの一室で男性(50)の遺体とともに発見された。

「2人とも胸から血を流して倒れていました。付近に猟銃一丁が残されており、警察は2人のうちどちらかが発砲して相手を殺害したあとに、自殺したものとみて捜査を進めています。亡くなった男性は栃木県公安委員会の許可を得て猟銃を所持していました」(全国紙記者)

 NEWSポストセブンが取材を進めると、A子さんと行動を共にした男性のSNSに“意味深な言葉”が遺されていたことがわかった。そこには男性がA子さんの素性を知った際の絶望感が綴られていた。

《最愛の人と付き合って一年二ヶ月、同棲してから半年経って、今日重大な事が発覚してもう私のメンタルはズタボロなので2人で話し合った結果、一緒に逝く事にしました》

 A子さんのアカウントと思われるSNSは事件前日の7月20日を最後に更新が止まっている。一方、男性のものと思われるSNSアカウントも6月末を最後に更新が途絶えている。そのSNSにはA子さんとともに訪れた高級ホテルの室内の様子や予約困難なレストランでの食事の内容、そしてA子さんにプレゼントした品物の数々が複数アップされていた。

 男性が”メンタルズタボロ”になった理由の一つとして、A子さんが過去の逮捕歴を伝えていなかったことがあったようだ。

「嘉風(中村親方)とA子さんは2008年に結婚して、2人の子宝に恵まれましたが2021年3月にA子さんは長女への暴行で逮捕されています。怒鳴り声を上げて長女に殴る蹴るの暴行を日常的に加え、『目ぇ、見えんくなるゾ!』とわが子の目にかゆみ止め用の薬を押し付けたりしていました。嘉風は長女と長男を連れてA子さんと別居し、離婚調停の末、今年3月に離婚が成立したそうです」(スポーツ紙記者)

 逮捕後、A子さんはハンドルネームでSNSアカウントを開設。ハイブランドの洋服を着て、若々しい自撮り写真や豪華な食事、高級ホテルを訪れるなどセレブ生活の様子を頻繁に投稿していた。A子さんの知人が明かす。

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン