イラストレーターの「326」ことナカムラミツル氏(写真/浅沼敦)

イラストレーターの「326」ことナカムラミツル氏(写真/浅沼敦)

──既婚者であることを隠して関係を持ったと聞いています。

「いえ、既婚者だとはあらかじめ言ったはずです。……でも僕は正直に伝えたつもりだけど、相手には伝わっていなかったのかな。順番は逆じゃなかったと思いますが、記憶が100パーセント定かかと言われると……」

──結婚したことを公表していないのは、なぜでしょうか。

「別に隠しているわけではなく、イベントなどで話してはいますし、こうやってママチャリに乗って買い物したりもしています。ただ、自分は昔は人気だったけど今はそういうわけでもないですし、芸能人のつもりもないので、わざわざ大々的に発表することはしていませんでした」

──子ども関連の支援活動をしている中で、不倫相手が妊娠したというのは、多くの方の信頼を裏切る行為ではないでしょうか。

「そうですよね……(頭を抱える)。言葉がないですね。僕なりに今できる精一杯のことをしていたつもりでしたが、彼女を傷つけてしまったから……」

──妊娠と今後についてA子さんと話し合った直後、ミツルさんが車中で行為を迫ったこともあったと聞いています。

「それが嫌だったのか……。全部裏目に出てしまっていたんですね。A子さんを魅力的に感じていることを表現したかったんですが、相手はオヤジのセクハラみたいに感じたんでしょうね。僕がやったことが、ただただ気持ち悪かった……」

──流産を伝えた後、A子さんはミツルさんの言葉に傷ついたそうですが。

「『もっと体を休められる環境にしたほうがよかったのかな』ということは言いましたが、自分にもっとできることがあったんじゃないかという思いから出た言葉であって、彼女を責めるつもりは絶対にありません。……でも相手は責められたように感じてしまったんですよね。そういうふうに捉えたか……うーん、そっかぁ……(うなだれる)。

 僕の伝え方が悪かったんでしょうね。もし僕の言葉のせいで、『私が悪かったのかもしれない』と苦しんでいるなら、そんなことは全然ないと伝えたいです。既婚者であることをあらかじめ言ったかそうかもそうですし、何かと僕の伝え方が悪かったんだと思います。全て僕が悪いし、調子に乗った生き方をしていました……」

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