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キスマイ卒業の北山宏光、TOBE合流は既定路線か? 堂本光一との「退所直前お忍びライブ鑑賞」をキャッチ

全身ブラックコーデで会場に入る北山(左)と光一(右)

全身ブラックコーデで会場に入る北山(左)と光一(右)

 8月下旬、神宮球場で行われた乃木坂46の「真夏の全国ツアー」東京公演。超満員の会場にKinki Kidsの堂本光一(44才)と、8月31日をもってジャニーズ事務所を退所するKis-My-Ft2(以下キスマイ)の北山宏光(37才)が現れたのは開演5分前のことだった。

「混乱を避けるためにギリギリで会場入りしたようです。2人が案内されたのはステージを俯瞰するプレミアムシートで、仕切りで区切られたボックス型のシートにふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴さん(36才)と松崎祐介さん(36才)も同席していました。

 当日はプライベートの鑑賞だったようで、光一さんはラフなタンクトップ姿。北山さんもクロムハーツのキャップにサングラスを合わせたカジュアルな装いで、示し合わせたかのように2人とも全身ブラックコーデで揃えていました」(目撃者)

 会場が歓声に包まれ、公演がはじまると松崎が得意の“オタ芸”を披露。一心不乱にペンライトを振り回し、曲に合わせて踊る姿に光一と北山も思わず笑みをこぼしていた。

「光一さんの存在に気づいた女性客から嬌声が上がるひと幕もありましたが、サングラスをかけていた北山さんは周囲にほとんど気づかれなかったようです。乃木坂46のメンバーのうちわを掲げ、すっかりリラックスした様子でコンサートを楽しんでいました」(前出・目撃者)

 北山と松崎、越岡は、光一が座長を務めるジャニーズ伝統のミュージカル『Endless SHOCK』に出演した“光一組”の面々。乃木坂46のコンサートには、今年同作のヒロインに抜擢された中村麗乃(21才)の応援で駆け付けたようだ。終演後、光一と北山は中村の楽屋を訪れると、別々の送迎車に乗って帰路についた。

「稽古期間を含め3か月以上にわたって濃密な日々を共にする“光一組”は結束力が強く、公演が終わった後も交流は続く。光一さんの号令でみんなで食事に行ったり、今回のように出演者の別の仕事の見学をすることも珍しくないようです」(芸能関係者)

 北山にとって光一は20年以上前の入所以来、憧れを抱き続けた存在だった。

「昨年、光一さんの指名で『SHOCK』に抜擢されたときは『めちゃめちゃうれしい』と喜びをあらわにし、福岡で公演を行った際には毎日のように光一さんの部屋に入り浸っていたといいます。『SHOCK』で北山さんとダブルキャストを務めたSexy Zoneの佐藤勝利さん(26才)も自身のラジオ番組で北山さんのKinKi Kids愛を語り、2人で光一さんのソロ曲『僕は思う』をカラオケで披露したことを明かしていました」(前出・芸能関係者)

 北山がキスマイからの脱退と退所を発表したのは今年6月。自身の言葉でこう報告した。

《この度、私、北山宏光は2023年8月31日をもちまして、Kis-My-Ft2を卒業し、ジャニーズ事務所を退所する決断をしました》

 突然の発表にキスマイのファンに動揺が走ったが、北山の意思は固かった。

「キスマイのメンバーもショックを受けたものの、最終的にはこれからも“友人”でありたいという北山さんの申し出を受け入れたそうです。もっとも、退所理由は《第二の人生を歩んでみたい》という漠然としたもので、今後についての具体的な計画は明らかにされていません」(芸能リポーター)

 北山の退所を受けて光一はラジオ番組で「関係ないですよね」とコメント。北山が自分の道を進んだとしても2人の関係性が「変わることはない」と断言し、『SHOCK』の経験を「前向きに捉えてくれたらうれしい」とエールを送った。

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