芸能

【VIVANT】「目玉焼き」は裏切り者を示唆? 劇中に登場する“VIVANTメシ”も伏線の対象に

目玉焼きが意味するものは?

目玉焼きが意味するものは?

 日曜劇場『VIVANT』(TBS系)の勢いが止まらない。9月3日の第8話放送直後には、10日に主要キャスト5人が登場し、第9話放送前に150分の生放送を行うこと、17日には東京でファンミーティングを開催することを発表した。

 堺雅人(49才)演じる商社マン・乃木憂助が誤送金問題に巻き込まれるところから始まった物語は、警視庁公安部の野崎守(阿部寛・59才)や世界医療機構に勤める医師、柚木薫(二階堂ふみ・28才)らの人生と交差しながら、バルカ共和国(ドラマ上の架空の国)を拠点とする国際的なテロ組織「テント」をめぐり急展開する。

 最新話の第8話では自らが所属する自衛隊の秘密情報部隊「別班」を裏切った乃木が、テントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司・67才)の実の息子であると証明され、謎に包まれたテントの実態が徐々に暴かれるなど、物語はついに終盤へ──。

『VIVANT』は、視聴者が何度も見返し、次の展開や物語の真相を予想する「考察」が話題になっているが、注目すべきはストーリーや登場人物だけではない。赤飯やもんじゃ焼き、お餅に目玉焼きなど、劇中に登場するさまざまな「VIVANTメシ」も見どころになっているのだが、もちろん、ただおいしそうという理由だけで関心が集まっているわけではない。手の込んだ食事の数々も「伏線ではないか」と考察の対象になっているのだ。

「第2話では柚木が野崎お手製の赤飯を食べるシーンが出てきますが、柚木は口に入れた瞬間、眉をひそめ、『おいしい』と言いながらも表情は決してそうは見えなかった。実は彼女は赤飯を食べるのが初めてで、本当は日本ではない場所で生まれ育ったという設定の伏線ではないかと話題になりました」(ドラマ評論家)

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン