ヒゲとゲッソリな激変姿が話題となった東出昌大(『STUDY』の公式インスタグラムより)
現在の東出は野性味あふれ、優しく、知的でいて艶めかしいようだ。ひろゆき氏との番組では、道中で出会ったアフリカ人女性と連絡先を交換するのも、いたってナチュラル。共演者のひろゆき氏は「すごく悪いことをやってくれっていうのをめちゃくちゃ頼み込んだらやってくれる感じがする」と東出の人となりを独自の観点から考察していたが、それがうなずけるほどの“素の東出”が堪能できる。しかし、「今後もしばらくはいばらの道が続く」とある映画会社のプロデューサーは語る。
「今春オンエアされた連ドラ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)は人気作の続編だったのですが、ファーストシーズンで主演を務めていた東出さんの名は続編にはなく、民放キー局の地上波NGのイメージは続いていますね。映画においても予算の少ないインディーズからの依頼ばかりで、かつてのような大手配給会社からのオファーはなかなか難しい状況にあることは事実です。
しかし、現在公開中の映画『福田村事件』には企画の立ち上がり段階から自ら手を挙げ出演を希望するなど、フリーランスの役者だからこそ、自由に作品を選べるという側面も。『福田村事件』では間男役を演じ、ハードなラブシーンが見られますが、なかなか衝撃的なようです。
一方、不倫騒動の相手だった唐田えりかさんは1年半の休業を経て復帰。女子プロレスの最盛期を描いたNetflixシリーズ『極悪女王』で長与千種役を演じることが決まっていますが、主演のゆりやんレトリィバァさんの怪我や撮影スケジュールが遅延するなどして、正確な配信日はまだ決まっていないようです。それでも配信が始まれば、話題になることは間違いない作品です。唐田さんは劇中で髪切りデスマッチに地毛で挑み、“丸坊主になった”と報じられていましたから。唐田さんの体を張った演技は衝撃を持って受け止められるでしょう」
不倫騒動で多くを失った二人の「V字復活」が現実味を帯び始めた。