芸能

EXILE TAKAHIROインタビューPART1 【ソロ活動10周年への想い】

TAKAHIRO

TAKAHIROに聞く「ソロ活動10周年への想い」

 ソロ活動10周年イヤーのEXILE TAKAHIROが、アルバム『EXPLORE』(9月6日発売、リズムゾーン)をリリースする。9月21日には、EXILE加入の最終審査が行われた思い出の日本武道館で一夜限りの単独ライブも開催。EXILE加入からは17年、ソロとしては10年のキャリアを経て、いま、思うこととは──!?

──ソロ活動をはじめた10年前と比べて、ソロ活動に対する思いやスタンスに変化はありましたか? 

 EXILEに加入してから11~12年くらいまでは無我夢中だったので、つい5、6年くらい前から、ようやく歌を楽しんで歌えるようになりました。そこから地に足をつけた状態で、自分がやりたいことや、やるべきことを落ち着いて楽しんでできるようになってきました。少し余裕ができたのかもしれないです。

──10年前にソロ活動をスタートしたときに想像していた、理想のソロ活動には近づいているような感覚はありますか?

 この10年、思いもよらなかったことが、たくさん起きて……。EXILEとしても形が変わったり、コロナ禍になったり、いろいろなことがありました。ただ、もともと10年後にはこうなっているはず…というような明確なものを思い描いていたわけではなかったので、予想外の出来事があっても対応ができたのかなと思います。

──音楽業界もコロナ禍で大きな影響を受けましたよね。

 誰も想像しなかった出来事ですし、空白の何年間がある感覚なので、この経験をしたからこそ、これから先、いつ何が起きるかは分からないという危機管理意識を持ちながらいろいろなチャレンジができるのかなと思います。ソロとしてはようやくスタート地点に立てた感覚なので、これからいろいろなプランニングもしていきたいなと思っています。

──グループ活動とソロ活動、両方されていると思いますが、ご自身の中で理想のバランスの取り方はありますか?

 ソロ活動を始めるときから、EXILEの活動を第一優先にするということは心に決めていました。正直に言うと、この10年思うようにソロ活動にたっぷり時間を費やせたわけでもないので、ソロ活動を始めて10年が経ったという実感よりも、まだまだ新鮮な気持ちがあって、そういう意味でもこれからなのかな……と思っています。EXILE第一優先は変わらずに……ですが、スケジュールをうまく調整しながら、ソロ活動にもより情熱を注いでいきたいですね。

──ソロ活動10年と言われると、驚きの方が大きい感じでしょうか?

 そうですね。今年のツアー前のタイミングに、ソロ活動10周年ですねと言われて気づいたんです。最初は冗談かなと思ったくらいです(笑い)。

関連キーワード

関連記事

トピックス

第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
2000年代からテレビや雑誌の辛口ファッションチェックで広く知られるようになったドン小西さん
《今夏の再婚を告白》デザイナー・ドン小西さんが選んだお相手は元妻「今年70になります」「やっぱり中身だなあ」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「王子と寝ろ」突然のバス事故で“余命4日”ののち命を絶った女性…告発していた“エプスタイン事件”【11歳を含む未成年者250名以上が被害に】
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
ナンバープレートを折り曲げ集団走行する「旧車會」=[福岡県警提供](時事通信フォト)
《各地で増える”暴走”》駐車場を勝手に旧車會の集合場所とされた飲食店主「100台以上も…他のお客さんが入って来られん」と怒り
NEWSポストセブン
世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン