結婚相手である、元バイオリニストの末延麻祐子さん(「日刊スゴい人!」より)
愛の巣にいない
羽生は昨春、仙台市内にある高級マンションの最上階の隣り合った2部屋を購入した。1部屋は羽生の両親と姉が暮らし、もう1部屋が羽生と末延さんの新居と考えられていた。
前述したように、羽生の競技生活は家族のサポートによって成り立っている。その分公私の分け目が難しく、かつて、羽生の恋愛に母親がストップをかけたこともあったという。そこまで強い絆で結ばれた家族の“新しい一員”になった末延さんの覚悟は生半可なものではなかったのだろう。
「末延さんは、昨秋から表舞台に立つことを控えています。芸能事務所を退社すると、SNSなども全て削除しました。この頃、羽生さんとの結婚が正式に決まったようです。彼女の姿勢が、家族から受け入れられたということなのでしょう」(前出・別の音楽関係者)
だが、現在も羽生の深夜の練習の送迎は父が行い、横にいるのは母と姉。仙台の高級マンションでは、末延さんの姿は見かけられないという。
「結婚後も両親とお姉さんが変わらずそばにいます。“仕事場”に妻が顔を出さないのは当たり前かもしれませんが、自宅周りでも見かけられないのなら、お互い無理なく生活するためにも、別居婚を選んだのかもしれません」(前出・スケート関係者)
いつの日か、氷上の「夫婦コラボ」が見られるときが来るだろうか。
※女性セブン2023年10月5日号