芸能

《自宅が1年間差押え》IZAMが語った胸中、長期にわたる「税金滞納」から完済にいたるまでの複雑事情

SHAZNAのボーカルIZAM

SHAZNAのボーカルIZAM

“9月”を歌いチャンスを掴み、9月に苦境を味わったこのアーティストにとって、どうやら9月は人生を左右する暦のようだ──。『Melty Love』やカバーした『すみれ September Love』などのヒット曲で大ブレイクしたIZAM(51)。現在、元「癒やし系」人気グラドルの吉岡美穂(43)と暮らす自宅が、2022年9月から2023年9月にかけて東京都によって差押えられていたことがNEWSポストセブンの取材でわかった。【前後編の前編。後編を読む

 1990年代にロックバンドSHAZNAのボーカルとして一世を風靡したIZAM。一方、吉岡はキャンペンガールを経て芸能界デビュー。当時、「癒やし系」タレントとして活躍し、アデランスのCMでのセリフ「掛けて美穂!?」が話題に。

「もともと知り合いだったIZAMさんと吉岡さんは、彼が初監督を務めた2006年公開の映画『夏音―Caonne』などを通して交際に発展、同年に結婚することが報じられました。2007年に長男、翌年には長女、2010年に次男を授かり、現在は3児の子育てをしながら夫婦で芸能活動を行っています」(スポーツ紙記者)

 2009年に解散し、2017年に再結成したSHAZNA。今年でメジャーデビュー26周年を迎えているが、最近のIZAMは新たな仕事にも取り組んでいる。

「生配信番組『Music Champ』でメインMCを務めていて、生配信中に若手アーティストを紹介したり、さまざまな支援もしています。今年7月にはIZAMのソロデビュー25周年を記念して、新アルバムをリリースしました。後進アーティストの育成に携わりながら、50歳を過ぎても現役アーティストとして奮闘しています」(音楽関係者)

 50代にしてバラエティー番組にネット生配信、アーティスト活動と活発な動きを見せるIZAMだったが、彼が懸命に仕事に勤しむのにも理由があるようだ。不動産関係者が打ち明ける。

関連キーワード

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン