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《栃木レンタカー女子高生死体遺棄》“共通の趣味”で繫がっていた友人が明かす28歳容疑者の「推し活」と退職理由「彼は追い込まれていた」

容疑者の卒業アルバムより

集合写真に写った安栖容疑者(卒業アルバムより)

 10月19日午前3時過ぎ、栃木県上三川町の路上でレンタカーの後部座席から千葉県柏市の高校1年生・坂巻杏月さんの遺体が見つかり、無職・安栖達也容疑者(28)が死体遺棄の疑いで逮捕された。全国紙社会部記者が語る。

「深夜にもかかわらず不審な動きをしていたレンタカーがいたため、パトロール中の警官が職務質問したことで事件が発覚した。死因は頸部圧迫による窒息死。坂巻さんの身体だけでなく、安栖容疑者の身体にもひっかき傷があるため、2人が揉み合いになった可能性が高い。

 遺体は制服のままで、全身に布をかけられており、その横には安栖容疑者のものと見られる空のスーツケースが置かれていました。このことから容疑者は、遺体を遺棄するためにレンタカーを借りて遺棄場所を探していたとみられています」

 2人は事件数日前からマッチングアプリを通じて知り合っている。坂巻さんは17日には高校に登校していたが、18日には欠席。発見時には死後2日ほど経過していたと見られており、17日の放課後以降に事件に巻き込まれたとして捜査が進められている。

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