ライフ

商業施設「築地魚河岸」おすすめの6店を築地通がピックアップ まぐろ、いくら、鴨肉ほか美味だらけ

 取引額や水産物の取扱量が日本最大だった“築地市場”。2018年に市場は江東区豊洲に移転したが、移転後に商業施設「築地魚河岸」が設置され、仲卸業者を中心に約60店が営業している。この中から、買い物代行サービス「築地のサブちゃん」コンシェルジュ・三橋佐那子さんがおすすめを紹介する。

●三栄商店

贈答用におすすめだという『厚岸産 時鮭』(時価)を持つ店長・前田晃明さん

「えび一筋40年です」と、活き伊勢海老(時価)を持ちながら笑う、店長の金井幹治さん

 炒め物やフライに適した『メキシコブラウン』『ホワイト』、刺身用の『ボタンエビ』『甘エビ』など、えびを中心に帆立やいかなどの食材が並ぶ小売店。活きロブスターや伊勢海老などもあり、料理人も訪れる。

「築地でえびといえばここ! 家庭用なら1000円もあれば家族5人分は買えます」(三橋さん・以下同)。品揃えが豊富な午前中に行くのがおすすめ。

調理法も教えてくれる

調理法も教えてくれる

小分けの『ボイルエビ』(360円)や『生エビ』(330円)は調理しやすいと人気

小分けの『ボイルエビ』(360円)や『生エビ』(330円)は調理しやすいと人気

住所:小田原橋棟
営業時間:5〜14時

●栗辰

贈答用におすすめだという『厚岸産 時鮭』(時価)を持つ店長・前田晃明さん

贈答用におすすめだという『厚岸産 時鮭』(時価)を持つ店長・前田晃明さん

飛ぶように売れるという『いくらパック』(500円〜)。朝一でゲットしたい

飛ぶように売れるという『いくらパック』(500円〜)。朝一でゲットしたい

 鮭や魚卵などの専門店。紅鮭、銀鮭、激辛鮭、アトランティックサーモンなどがひと切れから購入でき、たらこや明太子も揃う。

「ここで買うべきなのは、1人前から小分けで購入できるいくら。しょうゆ漬けのいくらもおいしいですが、私は塩いくらがいちおし」。今年はいくらが豊漁で、お手頃価格なのだとか。

ひと切れから購入でき

ひと切れから購入可能

住所:海幸橋棟
営業時間:7〜14時

●鳥上商店

鳥上商店

鳥上商店

 1919(大正8)年創業。関西で好まれていた鴨を東京に広めた立役者とされる。宮城県蔵王連峰の麓にある、特別契約の鴨専用農場から、蔵王鴨を仕入れ販売。「通常50日のところ、70〜75日かけて肥育される蔵王鴨は、やわらかくて臭みがなく、旨みも凝縮。これからの時期、鴨鍋や年越しそば用に人気が高まります」。

『蔵王深山竹炭水鴨ムネ肉』(100g約470円)

『蔵王深山竹炭水鴨ムネ肉』(100g約470円)

住所:小田原橋棟
営業時間:7〜14時

関連記事

トピックス

史上初の女性総理大臣に就任する高市早苗氏(撮影/JMPA)
高市総裁取材前「支持率下げてやる」発言騒動 報道現場からは「背筋がゾッとした」「ネット配信中だと周囲に配慮できなかったのか」日テレ対応への不満も
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
競泳コメンテーターとして活躍する岩崎恭子
《五輪の競泳中継から消えた元金メダリスト》岩崎恭子“金髪カツラ”不倫報道でNHKでの仕事が激減も見えてきた「復活の兆し」
NEWSポストセブン
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン