芸能

元日婚した安住紳一郎アナ 新婚生活に導入している「予約システム」は長続きするのか?心理士が分析

2024年1月1日に結婚を発表したTBSの安住紳一郎アナ。2023年には第60回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞を受賞した(時事通信フォト)

2024年1月1日に結婚を発表したTBSの安住紳一郎アナ。2023年には第60回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞を受賞した(時事通信フォト)

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、1月1日に結婚を発表した安住紳一郎アナ(50才)が導入している「予約システム」が結婚生活に及ぼす影響について。

 * * *
 結婚するとは思わなかった。浮ついた話はなく、昨年大きく報じられたのは7月1日付に行われたTBSの人事。49歳で役員待遇という異例のスピード出世に、このまま社長になるのではと噂されたTBSの顔は、その仕事ぶりばかりが話題になっていた。

 だが50歳になって迎えた元旦、突然の日刊スポーツの紙面で結婚報告をした。TBSの人気アナウンサー、安住紳一郎さんだ。仕事一筋という印象が強かっただけに、結婚前提にお付き合いしていた女性がいたことに驚いた。お相手は2年半ほど前に芸能界を引退した元タレントの西島まどかさん(38才)。1月6日公開のNEWSポストセブンの記事、『[極秘15年愛]安住紳一郎アナ結婚 デートは常に自宅”謎の私生活”を支えた元タレント妻』に、明るい笑顔の可愛らしい写真が掲載されている。

 スポーツ紙では「深堀しないでくださいね」と呼びかけ、自身がパーソナリティを務めるTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の新年初回、1月7日放送では、お相手は必ず特定されるし、違う人に迷惑がかかるといけないと、「日刊スポーツには小さく名前を出す手法に挑戦した」と話したという。公表までその気配すら見せず沈黙を貫き、報告は元旦という通常の情報番組などがない時期を選び、必要最低限の情報だけ公表するというやり方は、メディアやSNSというものをよく知る彼らしい。だがその結果は「もう皆さん無法地帯で、ネットに情報がさまざま出ていて驚きました」と話したという。

 ここ数年は激務が続き、昨年は体調不良で仕事を休み、メディアやネットでは心配する声が高まっていた。それだけに結婚して家庭を持ち、これからは健康的な生活を送ることができるようになると思った人も多いだろう。だが、話を聞くとどうやらそうでもないようなのだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
香港の魔窟・九龍城砦のリアルな実態とは…?
《香港の魔窟・九龍城砦に住んだ日本人》アヘン密売、老いた売春婦、違法賭博…無法地帯の“ヤバい実態”とは「でも医療は充実、“ブラックジャック”がいっぱいいた」
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン