「七音さんは、ライブ配信サービスのプロフィール欄で『好きなドラマ』として、1995年に放送された壱成さんの主演ドラマ『未成年』(TBS系)を挙げています。谷原さんも出演されている作品ではありますが、実の父親のことも大切に思っているのが伝わってきます」(前出・モデル業界の関係者)
育ての親である谷原との関係も良好だ。谷原は芸能界きっての子煩悩にして料理上手として知られ、昨年4月には、家族に振る舞う料理をまとめたレシピブック『谷原家のいつもの晩ごはん』(マガジンハウス)を出版した。谷原一家を知るテレビ局関係者が語る。
「A子さんの再婚後、すぐに息子さんは谷原さんに懐き、『お父さん』と呼んでいました。多忙な中でも谷原さんは子供たちとのコミュニケーションを大事にし、毎晩のように一緒にお風呂に入り、寝かしつけをしていたと聞いています。そのかいがあって、もともと妻の連れ子である長男との関係は今でも良好です。
谷原さんは朝の情報番組のMCを担当するようになってから発言がたびたび炎上するようになってしまいましたが、あるときは心配した長男が『お父さん、いつもありがとう。大変そうだけど尊敬しているよ』と長文のLINEで励ましてくれたそうです」
そんな父・谷原章介は2月下旬、NEWSポストセブンの取材に応じ「僕は今回の件(ジュノンボーイ)についてはまったく知らなくて、関係ないです。個人的なアドバイスだったりとか先輩としてのアドバイスはしますが、彼は彼で頑張ればいいし、本人が自分の力で頑張っていくことだと思います」と息子へのエールを送った。
「今年20歳になった子がいて、成人して感慨深かったです」──2月下旬に出演した『人生最高レストラン』(TBS系)でそう長男について語った谷原。俳優として活躍する2人の父親を見て、“愛息子”はどういった将来を歩むのだろうか。