子どもふたりを育てながら、難関の司法試験に合格した(広瀬氏公式ホームページより)

子どもふたりを育てながら、難関の司法試験に合格した(広瀬氏公式ホームページより)

ホテル選びに見られた“こだわり”

 密会はまだ終わらない。食事を終えたふたりが向かったのは眠らない街・歌舞伎町のホテルA。このホテルについて歌舞伎町で長年働くホスト業界関係者が説明する。

「ホテルAは歌舞伎町でも数少ないハイクオリティなホテルです。それぞれの部屋に岩盤浴やサウナなどスパとしての設備が整っており、僕らのようなホストにはもちろん、女性からも人気のホテルです。安い部屋だと3時間の「ご休憩」8600円〜となっていますが、高ランクの部屋だと2万円近い値段で、周辺のホテルと比べると高めの価格設定です。駐車場付きで、入店する姿も外からは見られないのでお忍び利用にはもってこい。露天風呂を併設したVIP部屋もあるんですよ」

 今回、ホテルで過ごしたのは夜11時すぎから翌朝まで。「ご宿泊」の値段はもっともリーズナブルな部屋で約1万5000円、一番高い部屋は約3万2000円となっている。

 旅館の娘として生まれた広瀬氏のこだわりからなのか、そこはリーズナブルな夕食とは打って変わり、歌舞伎町でも指折りの「高級ホテル」だった。

「エッフェル騒動」がまだ記憶に新しいなか、あらためて政治家としての資質と責任を問われることになった今回の不倫密会。今回の報道を受け、広瀬氏は29日までに公式サイトを更新。「私の軽率な行動により、皆様に不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪のコメントを掲出している。座右の銘は「なんとかなる」だが、弁護の余地は果たして──。

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