芸能

《バラエティに引っ張りだこ》小泉孝太郎はポスト一茂&良純か 「いいとこの子」「チャーミングなイケオジ」テレビ、広告界から今注目の存在に

バラエティに引っ張りだこの小泉孝太郎

バラエティに引っ張りだこの小泉孝太郎

 小泉孝太郎(45才)が今、バラエティ番組から引っ張りだこだ。この春にはMCを務める新番組も決定。今、小泉が今注目を集める理由について、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが解説する。

 * * *
 4月20日(土)より、新番組『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』(日本テレビ)がスタートする。2023年11月に放送した『オー!マイゴッド!あなたは誰を信じますか?』がパワーアップ。レギュラー番組として帰ってきたのだ。

 MCは昨年に引き続き、ヒロミと小泉孝太郎。芸能界でも抜群の交友の広さを誇るヒロミは以前から小泉とプライベートで知り合いだったといい、「ちゃんとした人」「俺とは全く違うタイプ」と評する。仕事でタッグを組むのは初めてとのことで、「楽しみ」とも言っている。

バラエティで「見ない日はない」状態

 実は今年になってから、バラエティ番組のゲストに小泉の出演が激増していた。小泉のポジションを考えると、“平場”の“ひな壇”に座らせるわけにはいかないと現場は判断するだろうが、それに近い出演であっても、これ以上ないというような笑顔をしたためて出演していた小泉。

 なかには、2月24日に放送された『世界を変えた20人のアーティスト』(日本テレビ系)で黒柳徹子とMCを務めるような特番もあり、その番宣で『ヒルナンデス!』をはじめとする情報バラエティも芸人らと混じって楽しそうに出演していたのである。

 他にも2月は、『1泊家族90分SP』(テレビ朝日系)、『家事ヤロウ!!』(同)、『小泉孝太郎・吉田鋼太郎 Wコータロー 東京の地下をゆく。』(同)、『沸騰ワード』(日本テレビ系)などに出演。レギュラーの『よじごじDays』(テレビ東京)を含めると、決して大袈裟ではなく、見ない日はないという状態だった。

 筆者は「ハズキルーペ」の頃から小泉の出演CMにも注目していた。本人はいたって真剣に取り組んでいるのだが、見ているほうがクスッと笑ってしまうようなCMが多いのである。なかでも2023年12月から放送しているゴルフウォッチに特化した「ヤーマン&ストゥービ」のCMは、時計の機能に驚き卒倒しかける女性を支えた小泉が「レッツ ダンス」と言い、ゴルフ場のフェアウェーで踊り出すというトンデモCMだ。

 小泉が真面目な表情で演じれば演じるほど面白く仕上がる。これを他に誰ができるだろうかと思うと、なかなか見つからない。やるかやらないかは置いておいて、コミカルな演技の評価が高まってからの竹野内豊並みの面白さがいまの小泉にはあるのだ。

 いまドラマ界やバラエティ、広告界には空前の“イケオジ・ブーム”が到来している。20代や30代の頃、「イケメン」と呼ばれ続けてきた俳優が”次“のステージに進むには、ドラマ『BOSS』(フジテレビ系)でノリのいいナルシストの参事官を演じ、新境地を開いた前述の竹野内のようなチャレンジが必要となってくる。

関連記事

トピックス

「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
関屋警部補を演じた原田大二郎(撮影/中庭愉生)
【放送50年特別インタビュー】原田大二郎が振り返る『Gメン\\\'75』の思い出、今だから話せる「関屋警部補が殉職した理由」 降板後も続いた丹波哲郎との良好な関係
週刊ポスト
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
東京都議選の開票を見守る自民党の木原誠二選対委員長(左)と井上信治・東京都連会長=22日夜、東京・永田町の同党本部(時事通信フォト)
《都議選で歴史的大敗》今や自民党は保守じゃない、参院選に向けてウリは2万円給付だけか 支持層から「時代について行けない集団」「消費期限切れ」「金払って党員になっても意味ない」の声
NEWSポストセブン
アナウンサーのオンカジ疑惑を早めに公表したフジテレビ(イメージ)
《オンカジの”儲からない”実態》逮捕されたフジテレビPは2400万円のマイナス、280億円賭けた「バカラのカリスマ」も数千万円のマイナス 勝てない前提のイカサマか
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン