田中星児

76歳になった“初代うたのおにいさん”田中星児さん

だいすけおにいさんとのコンサート

 宣伝活動をしないながらも、コロナ後、少しずつ活動できるようになってきました。幼稚園の卒園式や敬老会、去年はほかに『北風小僧の寒太郎』『ありがとう・さようなら』などを作曲され、うたのおにいさんになった当初からお世話になった作曲家・福田和禾子先生の没後15周年コンサート、千葉いのちの電話主催のコンサートなどがありました。

 そして、第11代うたのおにいさんの横山だいすけさん(40)に声をかけていただき、クリスマスイブに第9代の杉田あきひろさん(58)と3人で、千葉の幕張で行った「歌のお兄さんズ -ファミリーコンサート」でも歌わせていただきました。『ビューティフル~』はもちろん、『北風小僧の寒太郎』『レインマン』……。昨年、ずっと一緒に暮らしてきた母が105歳で大往生したこともあり、最近はオリジナル曲『お母さんてどんな色?』もよく歌っています。

 僕のデビューのきっかけは、当時放送されていたNHKの音楽番組『ステージ101』(1970年~1974年まで放送)でした。その出演中に幼児番組『おかあさんといっしょ』のオーディションを受けて“うたのおにいさん”になり、1971年から足かけ6年やりました。

 番組卒業後も子どもたちや、子ども時代の歌を懐かしく聴きたい方々に向けて歌っていくことを、ライフワークとしてきました。お客さんはいろんな境遇の方がいらっしゃって、それぞれ思い出の歌を持っています。僕は自分にしか歌えない、自分らしい歌を精一杯歌って、少しでもみなさんの心の琴線に触れることができたらいいなあ、と思っています。

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