スポーツ

【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分

(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会

(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会

 ペナントレースは対戦が一巡し、ここからが各球団の正念場。大混戦の様相を呈するなか、江本孟紀氏(76)、中畑清氏(70)、達川光男氏(68)による本誌『週刊ポスト』名物企画「ENT座談会」を開催。120分にわたる激論は、阪神の話題で幕を開けた。【前後編の前編。後編を読む

 * * *
中畑:今季のペナントレースを一言で表わせば「混セ混パ」だね。

達川:セは去年優勝した阪神が悪いですからね。

江本:今年の阪神は“アレ”に“レ”がもう一個つくんです。

中畑:何それ?

江本:“アレレ?”とね(一同爆笑)。巨人との開幕戦が象徴的で、3回1死一・二塁の場面で森下(翔太)の右中間への打球を、梶谷(隆幸)にダイビングキャッチされた。あれが抜けていれば……というように、ひとつ“レ”が多い場面が増えて苦しい。

中畑:深刻なのは佐藤(輝明)だよね。日本一で一皮剥けるかと思ったけど、ボール球を振って三振と凡打というスタイルが全く変わっていない。

江本:攻め方を間違えなければ打たれない。だから岡田(彰布)監督は、佐藤より森下のほうをはるかに期待していると思うよ。それに去年は、大竹(耕太郎)と村上(頌樹)、才木(浩人)で30勝するとは誰も予想してなかったけど、今年も同じくらい働けるか。

達川:ボクはソフトバンクで2017~2018年に大竹と一緒にやったけど、真っ直ぐが走らないとしんどい。去年は12勝のうちカープに6勝ですからね。勝ち星が偏っているし、131イニングで規定投球回数にも達しなかった。

江本:それで12勝をあげたんだから、幸運としか言いようがないよ。

関連記事

トピックス

サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン
現場は246号線からすぐの場所だった
「マンションを出たら血溜まりが見えて…」世田谷・韓国籍40代女性切りつけ事件、近隣住民が証言 閑静な住宅街で“緊迫の現場”
NEWSポストセブン
オリエンタルラジオの藤森慎吾
《オリラジ・藤森慎吾が結婚相手を披露》かつてはハイレグ姿でグラビアデビューの新妻、ふたりを結んだ「美ボディ」と「健康志向」
NEWSポストセブン
川崎、阿部、浅井、小林
〈トリプルボギー不倫騒動〉渦中のプロ2人が“復活劇”も最終日にあわやのニアミス
NEWSポストセブン
別居が報じられた長渕剛と志穂美悦子
《長渕剛が妻・志穂美悦子と別居報道》清水美砂、国生さゆり、冨永愛…親密報道された女性3人の“共通点”「長渕と離れた後、それぞれの分野で成功を収めている」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン
24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン